ペイペイポイントの使い方は支払いに利用するかポイント運用に回すかで事前に設定を変える必要があります。
貯め方も同様です。
最初の設定が重要なのです。
ペイペイポイントの現金化はできません。
ただし、ポイントをうまく運用すれば現金と同じ価値を出すことができますので、しっかり運用しましょう。
そこで初心者の方に向けて、ペイペイポイントの使い方、貯め方・現金にする方法・有効期限、使えない場合について解説します。
使い方のご紹介
ペイペイポイントは1ポイント=1円の価値があります。
支払いに使うかポイント運用に使うかを事前に登録します。
【使い方】ホーム画面の【ウォレット】を選択➡ペイペイポイント運用に自動追加の【設定を変更する】を選択➡【支払いに使う】を選択または【ポイント運用に自動追加】を選択
「ポイント運用ってそもそも何?」って思った方もいるかもしれません。
簡単にいうと、貯まったポイントを株式に投資して運用することです。
運用先は5種類、右側に特徴を記載します。
- 金(ゴールド)コース・・・金で運用、株価に影響を受けにくい、長期運用向け
- テクノロジーコース・・・世界規模で成長を遂げているテック企業に投資した方向け
- スタンダードコース・・・アメリカを代表する複数企業に投資できる、長期運用向け
- チャレンジコース・・・アメリカを代表する複数企業の株価指数の、約3倍の値動き、短期運用向け
- 逆チャレンジコース・・・アメリカを代表する複数企業の株価指数の、反対(逆)方向に約3倍の値動き、短期運用向け
マイナスになるリスクもあるため運用するときは余裕があるときにしましょう、スタンダードコースが低リスクでお勧めです。
投資未経験の方でも簡単に運用できる仕組みなので、お試しでやってみるのも面白いかもしれませんね。
貯め方は?
ペイペイポイントの貯め方も先ほど同様に事前に登録します。
【使い方】ホーム画面の【ウォレット】を選択➡ペイペイポイント運用に自動追加の【設定を変更する】を選択➡【貯める】を選択
ポイントがある程度貯まってきたら、【ウォレット】から設定を変更して「支払い」又は「運用」に使いましょう。
せっかく貯まったポイントを使わないのはもったいないですからね。
私のポイント活用法は現金が足りなくて不足分を補うときに、ペイペイポイントを併用することがあります。
ポイント+現金でおつりをなくしてすっきり支払いができるので、是非ためしてみてください。
現金にする方法
ペイペイポイントは現金に換えることはできません。
あくまでポイントプログラム、サービスの一種なのです。
補足ですが、ペイペイマネーライトも同様に現金に換えることはできません。
ただし、ペイペイマネーは現金に換えることが可能です。
ペイペイマネーを現金に変換するためには本人確認書類による本人確認が必要です。
ペイペイマネーとペイペイマネーライトの違いは本人確認の有無です。
ペイペイマネーライトは本人確認をしていない状態でペイペイカード(クレジットカード)によるチャージを行ったときに発生します。
ペイペイポイントは現金に換えることはできませんが、支払いに利用できるので積極的に活用することで現金と同じ価値を見出せるでしょう。
有効期限はいつまで
結論からお伝えすると、ペイペイポイントに有効期限はありません。
銀行やクレジットカードからチャージしたペイペイマネーやペイペイマネーライトも同様に有効期限はなく、永久に使えます。
ただし、ペイペイボーナスライトの場合は60日間と有効期限が存在します。
ペイペイボーナスライトとは特典やキャンペーンなどで得られたポイントです。
ウォレット画面から確認できるため、早めに支払いに使いましょう。
使えないのはなぜ?
ペイペイポイントが使えない事例はいくつかありますが、主な事例を3つ紹介します。
- 通信エラーにより正常に支払いが処理されない
- 画面がフリーズする、真っ白になる
- 支払い設定が【貯める】になっている
それぞれの対処法を説明します。
通信エラーにより正常に支払いが処理されない
ペイペイは一時的に通信が不安定な環境だと決済が正常にできない場合があります。
通信環境が不安定な場合は、一度Wi-Fiの接続をオフにしましょう。
ペイペイの画面を一度閉じて、再度アプリを立ち上げると正常に戻ることがあるため一度試してください。
画面がフリーズする、真っ白になる
久しぶりにペイペイを使うと、画面がフリーズしたり真っ白になることがあるみたいです。
これはアプリのバージョンが古いと起きてしまうため、最新の情報にアップデートをすると解決できますよ。
携帯端末本体を再起動することも解決方法の一つなので試してみてください。
支払い設定が【貯める】になっている
支払いの事前設定が【貯める】になったままでは支払いに使用することはできません。
冒頭で説明した、事前設定を変えましょう。
【使い方】ホーム画面の【ウォレット】を選択➡ペイペイポイント運用に自動追加の【設定を変更する】を選択➡【支払いに使う】を選択
ポイントが足りないときはペイペイに直接チャージして支払えば、ペイペイポイントがもらえるのでお勧めですよ。
チャージ方法は現金、クレジットカード、銀行口座のいずれかから可能です。
また、「ペイペイあと払い」と呼ばれる機能もあります。
「ペイペイあと払い」とはチャージ不要で、翌月にまとめて支払いができる機能です。
事前に利用申し込みが必要で、運転免許証、お支払い銀行口座、勤務先を入力する必要があります。
決済をスムーズにするために事前準備をしておくとよいでしょう。