ゆうちょ60サイズの送料は?料金は何で決まる?郵便局の荷物持ち込みのやり方、ゆうパックの料金一覧

ゆうちょではなく、郵便局でゆうパックを60サイズで送る場合の送料は、「810円~1,350円」です。

 

「ゆうちょ」は、日本郵政のグループ企業である「ゆうちょ銀行」の愛称。

 

あくまで銀行なので、ゆうちょでゆうパックは送れません

 

ゆうパックは、郵便局(日本郵便)へ持って行くようにしましょう。

 

うっかり「ゆうちょ」へ持ち込まないよう、「ゆうちょと郵便局は別物」と覚えておいてくださいね。

 

ゆうパックは荷物の大きさによってサイズ分けされ、サイズごとに送料が異なります。

 

そこで今回の記事では、「60サイズの荷物を送る場合の送料、郵便局へ持ち込む際のやり方」などを、オトク情報も交えながら説明していこうと思います。

 

60サイズの送料

60サイズの送料

ゆうパックとして60サイズの荷物を送る場合の送料は、「810円~1,350円」です。

 

実は、送料というのは一律の金額ではないのですよ。

 

送料が全国一律でないのはなぜ?

送料にばらつきがあるのは、荷物の差出地と届け先によって金額が変わるためです。

 

その基準となるのが、「基本運賃」と呼ばれるもの。

 

基本運賃は、「荷物をどこから出してどこへ届けるのか」で、その金額が大きく変わります。

 

 

例えば、東京からゆうパックを送る場合の送料は、以下のようになります。

 

     東京 →  東京  =  810円      
     東京 →  愛知  =  870円 
     東京 →  大阪  =  970円 
     東京 →  広島  =  1,100円 
     東京 →  北海道 =  1,300円 
     東京 →  沖縄  =  1,350円 

 

このように、差出地から届け先が遠くなればなるほど、送料は高くなるのです。

 

 

ゆうパックとして60サイズの荷物を送る場合の送料は、「810円~1,350円」と差があることを覚えておきましょう。

 

料金は何で決まる?

料金は何で決まる?

ゆうパックの料金(送料)は、「荷物の 縦×横×高さ の3辺の長さの合計」で決まります。

 

60サイズで送るには、3辺の合計を60cm以内に収めなければいけないということ。

 

そのため、ゆうパックで送る荷物の大きさをあらかじめ測っておく必要があります。

 

普通のメジャーでももちろん問題なく測れますが、今は100均などで専用のメジャーが売っているので、1つ持っておくと便利ですよ。

 

 

ゆうパックの料金(送料)は、「荷物の 縦×横×高さ の3辺の長さの合計」で決まると覚えておきましょう。

 

郵便局の荷物持ち込みのやり方

郵便局の荷物持ち込みのやり方

荷物を持ち込む際には、「荷物を梱包→送り状(発送伝票)を準備→郵便局へ持っていく→サイズを測ってもらう→送料を払う」という流れがあります。

 

荷物持ち込みは5ステップで完了!

郵便局へ荷物を持ち込む際の手順は、次の5ステップになります。

 

  1. 荷物を梱包する
  2. 送り状(発送伝票)を準備する
  3. 荷物を郵便局へ持っていく
  4. 局員さんに荷物のサイズを測ってもらう
  5. 送料を払う

 

コンビニで送ることもできますよ。

 

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送り状(発送伝票)が手元にない場合は、郵便局の局員さんに頼むともらえます。

 

伝票に関する内容はこちら。

 

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知らなきゃ損?!「持ち込み割引」で送料節約

郵便局へ荷物を持ち込むと、「持ち込み割引」が適用されます。

 

ローソンでの持ち込み割についても。

 

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なんとこの「持ち込み割引」では荷物1個あたりの送料が120円も安くなるんです!

 

つまり、郵便局に直接持ち込んだほうが、断然お得というわけです。

 

送料を少しでも節約したいなら、「持ち込み割引」を使わない手はないですよ。

 

 

郵便局へ荷物を持ち込む際には、「荷物を梱包→送り状(発送伝票)を準備→郵便局へ持っていく→サイズを測ってもらう→送料を払う」という一連の流れがありましたよね。

 

慣れれば意外と楽なので、この機会にぜひ覚えてしまいましょう。

 

スマホ割の使い方の記事は以下をご覧ください。

 

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ダンボールはもらえる?

ダンボールはもらえる?

残念ながら、ダンボールを郵便局でもらうことはできません。

 

規格の決まったものを有料で購入することになります。

 

 

しかし、「極力お金をかけたくない!」という場合もあるでしょう。

 

そんな時に救世主となってくれるのが、スーパーや家電量販店、ドラックストアなどです。

 

店舗によっては無料で分けてもらえることがあるので、気になる場合は問い合わせてみるのがおすすめ。

 

 

また、ネット上ではあらゆる規格のダンボールが売られているので、安く手に入るサイトを探してみるのもいいかもしれません。

 

 

郵便局でダンボールをもらうことはできないため、分けてもらえるお店、安く手に入るサイトを探す必要があることを覚えておきましょう。

 

ゆうパックの料金一覧

ゆうパックの料金一覧

ゆうパック(60サイズ)を東京から送る場合の送料をまとめたのが、以下の表です。

 

         届け先   送料(60サイズ)
 東京810円
 東北/関東/信越/北陸/東海870円
 近畿    970円
 中国/四国1,100円
 北海道/九州1,300円
 沖縄1,350円

 

 

送料は、全国一律ではありません。

 

送料の基準となる「基本運賃」が、差出地と届け先によって変わるためです。

 

つまり、離れた場所へ荷物を送る場合には、より高い送料を払わなければいけないということ。

 

 

ゆうパックの料金については、日本郵便のホームページでさらに詳しく調べられます。

 

差出地を選択するだけで都道府県ごとの送料まで表示されるので、送りたい物がある時にはとても便利ですよ。

 

 

「荷物の差出地と届け先によって送料が変わる」ということを覚えておくと、ゆうパックで荷物を送る際にとても便利なので、ここでしっかりと頭に入れておきましょう。