白湯の作り方!電気ケトル・やかん・電子レンジ・鍋、簡単に作る方法も教えます97

白湯の作り方は、水を沸騰させて、飲める温度に冷ますだけ。

電気ケトルなら、水を入れて沸かす。

電子レンジはマグカップに水を入れて500~600Wで2~3分温めるだけ。

やかんや鍋で作るときは、水を入れて沸騰したら、4~5分沸かすだけ。

簡単に作る方法は、「作り置きをする」、「ウォーターサーバーを活用する」、「市販の白湯を購入する」です。

それでは、様々な白湯の作り方をご紹介していきます。

電気ケトルで作る

電気ケトルで作る

電気ケトルに、水を入れて、沸かすだけ。

飲める温度(50~60℃)まで冷ましたら、白湯の完成です。

特に難しい作業もないため、忙しいときでも簡単。

手軽に白湯を飲みたいという方に、おすすめの作り方です。

やかんで作る

やかんで作る

やかんに水を入れ、沸騰後に10~15分沸かし、冷めたら完成。

白湯は100℃以上で沸騰させたもののこと。

そのため、温かくなったお湯ではなく、白湯を作るためには、沸騰させることが条件です。

世界三大伝統医学、インドの「アーユルヴェーダ」でも体にいいとされる白湯。

その伝統的な作り方にのっとると、やかんや鉄瓶でつくるのがいいとされています。

アーユルヴェーダと白湯の関係

先に述べた作り方は、沸かす時間が少し長いため、少し時間がある方におすすめです。

本格的な作り方で作ることで、少し気分も上がるかも。

電子レンジで作る

電子レンジで作る

マグカップに水を入れ、500~600Wで2~3分レンジにかけると完成。

この方法も手軽に白湯が作れて簡単。

しかし、「突沸」には注意が必要です。

温まりすぎると、白湯がカップから突然噴き出す「突沸」現象が起こります。

マグカップを動かすなどの衝撃で、起こる可能性もありますので、やけどに注意。

温めすぎた場合は、少し冷ましてからレンジから取り出してください。

鍋で作る

鍋で作る

鍋で作るときは、やかんで作るときと同様に、水を入れ、沸騰後10~15分沸かしたら完成。

作り方はアーユルヴェーダに基づいた方法に近いかも。

大量に作りたい時などにおすすめ。

白湯の効果

白湯の効果

白湯の効果は、「体質改善」。

体質改善といってもいろんな効果がありますので、簡単にご紹介します。

基礎代謝の向上

白湯を飲むことで内臓の温度が上がり、基礎代謝が上がります。

内臓の温度が1℃あがることで、基礎代謝が10~12%あがるとか。

基礎代謝があがると、体の脂肪も燃焼しやすくなり、痩せやすいからだになります。

内臓機能および腸内環境の改善・調整

内臓や腸内を温めることで、動きを活発にし、内臓機能や腸内環境を整えてくれます。

温まって活発になった腸内は、便を出しやすくしてくれるため、体全体が軽くなるみたい。

内臓も温められることで、活発になり、胃腸への負担を減らしてくれるとか。

二日酔いにもいいみたいです。

肌コンディションの改善・調整

血流がよくなり、老廃物が体外へ排出されやすくなります。

デトックス効果ということですね。

また、先にもお伝えした通り、腸内環境もよくなるので、合わせて肌トラブルの解消も期待できます。

冷えの改善

冷えは、外側から温めるだけでなく、内側から温めることも効果的です。

基礎代謝向上の内容ともつながりますが、内側から温められることで、基礎代謝が上がります。

その結果、冷え体質の改善につながるみたい。

このように、白湯を飲むことで、体内全体のあらゆる機能を改善・調整してくれます。

少し不調を感じたり、毎日のちょっとしたことで整えていきたいときは、白湯がおすすめです。

毎日続けるためには、やはり簡単に生活に取り入れたいもの。

先にご紹介した作り方の他、簡単な白湯の作り方をさらにご紹介します。

簡単に作る方法をご紹介

簡単に作る方法をご紹介

最初にご紹介した方法で作った白湯の作り置き、ウォーターサーバーを使って作る、市販のものを購入するといった方法がおすすめ。

それでは、詳しくご紹介していきます。

白湯の作り置き

白湯を覚ました「湯冷まし」をつくっておき、飲みたいときに飲みたい分だけ温めます。

湯冷ましは、一旦沸騰させた水を常温にもどしたもののこと。

暖かい状態で飲むことで、効果を発揮しますので、必ず温めてからのんでください。

湯冷ましの前に、魔法瓶や保温ポット入れ、温かい状態で保管することもおすすめ。

しかし、作り起きしたお水は、その日のうちに飲み切ること。

沸騰させることで、水の中の塩素や不純物などを蒸煮し、取り除いています。

塩素が取り除かれることにより、水自体が悪くなりやすいため、注意が必要です。

ウォーターサーバーを活用

お湯と水が両方作れるウォーターサーバーから、お湯と水を混ぜ合わせて完成。

本来のアーユルヴェーダに基づく作り方とは、少し違います。

しかし、精密フィルターにより不純物や異物を除去しているほか、加熱殺菌されているものとなりますので、品質的には問題ありません。

白湯を毎日飲む人におすすめのウォーターサーバーもまとめてありますので、ぜひご参考に。

白湯づくりにおすすめウォーターサーバー

「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」を購入

アサヒ飲料から、2022年11月より白湯が販売されており、購入するのもおすすめ。

「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」

あまり多くのスーパーでは見かけませんが、ナチュラルローソンで見かけたことがあります。

外出時や仕事中、手軽に取り入れる方法のひとつとして、覚えておくといいかもしれません。

体質改善におすすめの白湯。

たくさんの良い効果しかないので、ぜひ毎日とりいれたいものですね。

いろいろ作り方をご紹介してきましたので、ぜひご自分に合った方法を見つけて、取り入れてみてください。