蒸しパンは冷凍保存可能?固くなるのはなぜ?解凍方法やカロリー、レシピもご紹介

蒸しパンは冷凍保存可能ですが、コツや注意点があります。

固くなるのは、電子レンジで加熱して作っているから。

解凍方法は「電子レンジ」「自然解凍」「蒸し器」「炊飯器」の4パターンあります。

カロリーは、市販の蒸しパンだとごはんや食パンよりもやや高め。

レシピは、ホットケーキミックスを使って冷凍保存に適した作り方をご紹介します。

これから「蒸しパンは冷凍保存可能?固くなるのはなぜ?解凍方法やカロリー、レシピもご紹介」について詳しく見ていきましょう!

冷凍保存可能?

冷凍保存可能?

蒸しパンは冷凍保存可能です。

水分が抜けても食感が変わりにくいため、むしろ冷凍保存に向いています。

すぐに食べきれない分は以下の方法で冷凍しましょう。

冷凍保存の方法

冷凍保存の方法は、1個ずつ小分けで包むこと。

包み方の手順はこちらです。

  1. 蒸しパンを1つずつラップでしっかりと覆う
  2. 大きいサイズのものは1食分にカットしてからラップで覆う
  3. ジッパー付き冷凍保存袋に、パン同士が重ならないように入れる
  4. なるべく空気を抜きながら、袋の口を閉じる
  5. 蒸しパンが潰れないように冷凍庫へ入れる

蒸しパンをラップで覆うときは、すきまができないようにしましょう。

空気に触れると乾燥してしまうほか、冷凍庫のニオイ移りの原因にもなります。

カップケーキ型の蒸しパンなど、形くずれが気になる場合は密閉式の保存容器でもOK。

あわせて、冷凍保存の注意点も要チェックです。

冷凍保存の注意点

  • 日持ちは2週間~1ヶ月程度
  • 野菜・果物が上にトッピングされているものは冷凍に向かない

冷凍した蒸しパンは、2週間~1ヶ月を目安に食べきりましょう。

野菜や果物がトッピングされている蒸しパンは、冷凍には向きません。

トッピング部分の風味が損なわれてしまうためです。

すりつぶして生地に練り込んだ状態であればOK。

もしくは、風味が変わりにくいレーズンなどのドライフルーツを使った蒸しパンなら冷凍できます。

上にトッピングがのっている蒸しパンは、冷凍に向かないと覚えておきましょう。

固くなるのはなぜ?

固くなるのはなぜ?

固くなるのはレンジで加熱して作っているから。

蒸しパンは、電子レンジでも作れる手軽さが魅力ですよね。

しかし、電子レンジでの加熱は、生地の水分が抜けて固くなりやすいというデメリットがあります。

固くならない蒸しパンは、蒸し器で作るのがおすすめ。

記事の最後に、フライパンで蒸して作る、固くならないレシピを載せています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

解凍方法

解凍方法

解凍方法は「電子レンジ」「自然解凍」「蒸し器」「炊飯器」の4パターン。

それぞれに良い点と悪い点があるため、食べたいシーンに合わせて選んでくださいね。

電子レンジ

蒸しパンをあたためてすぐに食べたいときは電子レンジがおすすめ。

解凍の手順はこちら。

  1. 冷凍庫から取り出した蒸しパンのラップをとる
  2. アルミカップが付いている場合ははずす
  3. 耐熱皿にのせて、水を少しかける
  4. ふんわりとラップをし、通常の「あたため」モードで加熱
  5. こまめに様子を確認し、加熱しすぎていると思ったら止める(湯気が大量に出ている、膨らみすぎているなど)

電子レンジで解凍するとフワフワな食感に仕上がります。

一方、冷めると固くなってしまうのがデメリット。

電子レンジでの解凍は、すぐに食べられる場合のみにしてくださいね。

自然解凍

出来たての蒸しパンの風味を損なわないのは自然解凍です。

やり方は、冷凍庫から出してラップのまま常温でじっくり解凍させるだけ。

デメリットは、解凍に2~3時間ほどかかることと、温めて食べたいなら結局加熱が必要なこと。

また、ラップ内に結露が発生するとカビや細菌が繁殖する原因になるため、解凍後はなるべく早く食べましょう。

一方、自然解凍の良さは手間がかからず放っておくだけでOKな点。

冷凍のまま持ち歩いて、解凍できたころにおやつとして食べるのもアリですね。

蒸し器

仕上がりが一番美味しくなるのは、蒸して解凍する方法。

蒸し器がなくてもできるやり方をご紹介します。

  1. 冷凍庫から取り出してラップをはずす
  2. フライパンに1㎝ほど水を入れる
  3. 蒸し板または高さのある耐熱皿をおいて火にかける
  4. 沸騰したら蒸しパンを乗せてフライパンのフタをする
  5. 中火で3~5分蒸す

蒸し板のかわりに使う皿は、耐熱性があることを確認しておきましょう。

蒸すのは少し面倒に感じるかもしれませんが、しっとりふわふわに仕上がります。

出来たての食感そのままに、美味しく解凍できるのがメリット。

来客用に出すシーンなどにおすすめの方法です。

炊飯器

保温中のごはんがあれば、一緒に入れて解凍できます。

やり方は、ラップのまま凍った状態の蒸しパンをごはんの上にのせ、30分放置するだけ。

保温中の炊飯器の温度は、約60~70度に保たれています。

湿度もきちんと管理されているため、蒸しパンの解凍にはピッタリな環境です。

衛生面やニオイ移りが気になる場合は、蒸しパンをアルミホイルで巻き、さらにラップをかませて置きましょう。

ご飯の保温に便乗すれば電気代もかからず、自然解凍よりもスピーディーで一石二鳥!

解凍方法は「電子レンジ」「自然解凍」「蒸し器」「炊飯器」の4パターンからシーンに合わせて選んでみてくださいね。

カロリー

カロリー

カロリーは、ごはんや食パンの1食分と比べてやや高め。

日本食品標準成分表2020年版(八訂)には、「蒸しパン」の項目は登録されていません。

したがって、一般的なカロリーは不明。

今回は、販売されている蒸しパンのパッケージに書かれているカロリーをまとめてみました。

メーカー・商品名1個当たりのカロリー
フジパン「おいしいたまご蒸しパン」 359kcal
伊藤パン「くるみ蒸しパン2個入」283kcal
山崎製パン「三角黒蒸しぱん」298kcal
山崎製パン「北海道チーズ蒸しケーキ」331kcal
セブンイレブン「しっとりたまご蒸しパン」403kcal

パッケージにグラム数は記載されていなかったため、1個=1食分と仮定します。

ごはん1食分(150g)のカロリーは約240kcal。

食パン1食分(1枚60g)のカロリーは約168kcalです。

ごはんや食パンと比べると、1食分あたりのカロリーが高いといえますね。

手作りの場合、カロリーを少しでも抑えたいなら材料を見直しましょう。

小麦粉よりヘルシーな米粉を使う・おからでかさ増しする・バナナで甘さを足して砂糖を減らす、など工夫してみてくださいね。

レシピのご紹介

レシピのご紹介

最後に、レシピのご紹介です。

時間が経っても固くならず、冷凍保存もOKな蒸しパンを作ってみましょう!

<材料(100mlサイズの型7個分)>

  • 卵 1個
  • 牛乳 100ml
  • 砂糖 大さじ3
  • プレーンヨーグルト 大さじ2
  • ホットケーキミックス 150g
  • サラダ油 大さじ2

<作り方>

  1. ボウルに卵をほぐし、牛乳・砂糖・ヨーグルトを加えて泡立て器でよく混ぜる
  2. ホットケーキミックス・サラダ油を加えてさらに混ぜる
  3. 約10分おいて、生地をなじませる
  4. 耐熱型にマフィンカップをセットし、生地を6分目まで流し込む
  5. フライパンに水を2cmほど入れ、沸騰させる
  6. 一度火を止めて沸騰したお湯の中に薄手のふきんをしき、上にマフィン型を並べる
  7. フタをして中火で10分蒸す
  8. 耐熱型からはずして冷ます

ふきんをしくのは、加熱中にマフィン型を安定させるため。

蒸している間に水がなくなってきたら、フタを開けて水を追加してもOKです。

材料にヨーグルトを使うと、生地の水分が逃げにくくなり冷凍後もパサつきを抑えられます。

サラダ油を使うのもしっとり仕上げるポイント。

バターは冷えると固まるため、冷凍保存には適しません。

作り置きに向いているこちらのレシピを参考にして、蒸しパンを長く楽しみましょう!