84円切手のコンビニでの買い方は、店舗によって「現金払いのみ」や「電子マネー可」のところがあります。
「切手シール」とは、裏面がシールになっている切手のこと。
84円切手は「普通切手」、「慶事用切手」、「特殊切手」の3種類あり、1枚で「重さ25g以内の定形郵便物」を発送できます。
A4用紙を84円切手で送る場合、枚数は「4枚まで」が現実的です。
この記事では、84円切手の「コンビニでの買い方」、「種類」や「規定の重さ」、「切手シール」、「A4用紙を何枚送れるか」について、解説しました。
コンビニでの買い方
84円切手をコンビニで購入する際は、レジで店員さんに「84円切手を下さい」と言えば、出してきてもらえます。
切手は1枚~数10枚単位で買えますよ。
買い方は「現金払いのみ」の店舗と、「電子マネー」が使える店舗があるため、気を付けましょう。
現金払いのみの店舗
84円切手を取り扱っているコンビニのうち、支払い方法が「現金払いのみ」の店舗はこちら。
- ローソン
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- セイコーマート
最近は電子マネーやクレジットカードの利用者が多く、現金を持ち歩かない人もいるかと思います。
上記の店舗で切手を買う場合は、必ず現金を持って行きましょう。
電子マネーが使える店舗
一方、電子マネーで84円切手を買えるコンビニは、こちら。
- セブンイレブン ー nanacoカード
- ファミリーマート ー famipay , クレジット機能付きのファミマTカード
- ミニストップ ー WAONカード
上記の店舗の場合、電子マネーがあれば現金を持たず身軽に切手を買いに行けますね。
84円切手 nanacoで買えるとは、こりゃ切って買う時セブンイレブンだね😊
投函する時はローソン pic.twitter.com/MJsAFUQEJG
— ひろ(・ω・) (@hiro19770323) December 3, 2019
84円切手をはじめとした切手は、コンビニで簡単に手に入るのです。
切手がすぐに必要でも、近くに郵便局がなかったり、夜間や土日祝日で郵便局が閉まっていたりする場合もあります。
そのような時にコンビニがあれば、いつでも切手を買えるので、心強いですね。
84円切手の種類
84円切手には、次の種類があります。
- 普通切手
- 慶事用切手
- 特殊切手
一般的に使用する機会が多いのは、「普通切手」ですね。
「普通切手」は、郵便局はもちろんコンビニでも手に入ります。
「慶事用切手」と「特殊切手」については、下記で解説しましょう。
慶事用切手
「慶事用切手」とは、結婚や出産、七五三や成人式などの「お祝い事」に関する手紙に使われる切手のこと。
例えば、結婚式の招待状で使われることが多いです。
「慶事用切手」はコンビニで売っている場合もありますが、全ての店舗で取り扱っているわけではありません。
そのため、「郵便局」または「郵便局のネットショップ」で買うほうが確実でしょう。
特殊切手
「特殊切手」とは、国宝や世界遺産、美術作品、鉄道開業などをテーマに発行される切手です。
毎年発行されたり、1つのテーマがシリーズ化されたりしています。
絵柄がレアで素敵なものが多いことから、コレクションして楽しむ人も多いようです。
国宝シリーズ第2集
第1集に続き、今回もMYコレクションに加わりました😊まだ見たことのない建物や作品はいつか見れるといいな😃
そういえば、「建築物」の中にある久能山東照宮は先日のぶら美のみなさんが行かれてましたね。#特殊切手#おうちでBura_Bi_now #Bura_Bi pic.twitter.com/z4hjGiJ31J— masa_giorno (@masagiorno) June 18, 2021
気になるものはコレクションしてるので、今回はこちらの3種類をゲットしました😊#特殊切手 #stamp #stamps#francobolli #filateria #日本ハンガリー外交関係開設150周年#日本オーストリア友好150年#天皇陛下御即位記念 pic.twitter.com/gqGCSFivqy
— masa_giorno (@masagiorno) October 18, 2019
「特殊切手」は、「郵便局」または「郵便局のネットショップ」で手に入ります。
同じ84円切手でも、用途が決まっていたり、様々なテーマの絵柄があったりするのですね。
引用元:切手発行一覧 | 日本郵便株式会社 (japanpost.jp)
重さは何キロまでOK?
84円切手は、1枚で「重さ25g以内の定形郵便物」を送付できます。
「定形郵便物」とは、「縦14~23.5cm×横9~14cm、厚さ1cm・重さ50g以内」の郵便物のこと。
84円切手1枚で送付できる代表的な例は、「手紙」ですね。
「定形郵便物」の送付・投函を受け付けているところは、次の4つ。
- 郵便ポスト
- 郵便局の窓口
- ローソン
- ミニストップ
「ローソン」と「ミニストップ」の店内には郵便ポストが設置されていて、そこから郵便物を投函できます。
運転中ポストを探してたけどなくて、築地のミニストップの駐車スペースに車を停めて10分くらいポストを探す
結局見つからずミニストップで飲み物買うついでに
「この辺に郵便ポストありますか?」
との問いに、店員さんがゆっくり指を指した pic.twitter.com/PwO571XcVi— ルイ (@1234567890rui) November 25, 2015
切手も取り扱っているため、郵便物を持参して84円切手を1枚買い、その場で貼り付け投函する、ということもできるでしょう。
近くに郵便ポストがなくても、「ローソン」や「ミニストップ」があれば安心ですね。
切手シールとは
「切手シール」とは、裏面がシールになっていて、そのまま貼り付けられる切手のこと。
貼るときに糊付けをする必要がないため、便利ですよ。
国宝や世界遺産、美術作品、鉄道開業などをテーマにした「特殊切手」も、このタイプ。
他にも、生き物やキャラクター、花、食べ物など、様々な絵柄があります。
引用元:特殊切手(シール式)の通販|郵便局のネットショップ (japanpost.jp)
廃れつつあるけど、手紙の文化は嫌いではないのでたまに郵便局で「売れ残っている切手シートください」と言って切手10枚セットを買っています。
今日はそんなに売れ残りはなく「では、かわいいラッコちゃんどうでしょう」とおススメされた切手を買いました。可愛い。
え、いま切手、シール式なん!? pic.twitter.com/FVoBipORpl— デゴチ@C101の2日目土曜東Y44a (@degochiyakuri) June 28, 2022
切手シールを買いに行ったら
シリーズ名古屋メシとな。
この茶色率たるや🤣 pic.twitter.com/ayZgRjcVMq— やまち。 (@tthrck) May 24, 2022
「切手シール」の買い方は、「普通切手」とは異なります。
「普通切手」は「1枚単位」で買えますが、「切手シール」は「1シート単位」です。
「切手シール」は1シート10枚のため、84円の場合の値段は、1シート840円。
つまり、「切手シール」は、1~9枚単位では買えないということ。
また、「普通切手」はコンビニで買えるのに対して、「切手シール」はコンビニでは買えません。
「切手シール」の取り扱いは、「郵便局」または「郵便局のネットショップ」になります。
同じ84円切手でも絵柄の種類が豊富だと、買うときに迷ってしまいそうですね。
A4は何枚必要なのか
84円切手で送れるA4用紙の枚数は、「4枚まで」が現実的でしょう。
A4用紙1枚の重さは「4g」であるため、4枚であれば「16g」です。
84円切手が使える定形郵便物の重さは、封筒を含めて「25g以内」。
定形郵便物によく使われる封筒は、「縦23.5cm×横12cm」の「長形3号」で、A4用紙を三つ折りで入れられます。
「長形3号」の封筒の重さは、「5g」です。
つまり、A4用紙4枚の「16g」と合わせると、重さは「21g」になるということ。
84円切手で送れる「25g以内」の条件を、クリアしていますね。
ちなみに、A4用紙が「5枚」の場合も、20g+5gで全体の重さは「25g」ですが、何かの拍子に1gオーバーする可能性もあるでしょう。
そのため、A4用紙5枚を84円切手で送るのは、現実的ではないと考えられます。
微妙だな〜〜切手代どうかな〜〜って悩んでた手紙…。やっぱり微妙なところだったね!?25gジャストは84円切手大丈夫だっけ…?以下だったっけ未満だったっけ… pic.twitter.com/ae0kLY0RPI
— ᴍᴀɪᴋᴀ 🍇 (@mnm_kaz) May 14, 2020
後で不安にならないためにも、枚数は「4枚まで」にしたほうが、安心ですね。