本人確認ができない時の原因は、「撮影時の不備」や「本人証明書類の不備」、「撮影・入力内容が本人証明書類と一致していない」等です。
PayPayの本人確認ができない時の対処法は、「明るく鮮明に撮影する」・「本人確認書類と入力事項が一致しているか確認する」と良いかもしれません。
別アカウントに登録済みと出ていたら「本人確認ができない」ので、「対象の別アカウントを解除して再度お試し」ください。
免許証がなくても「マイナンバーカードや運転経歴証明書があればできます」よ。
今回は、「paypayの本人確認ができない時の対処法。別アカウントに登録済みと出る!免許証なくてもできる?」について詳しくお伝えします。
本人確認とは?

本人確認とは、「PayPayの登録者が本人であるかを確認する処理」のこと。
本人確認を行わなくても銀行口座が紐づく機能以外は使用できます。
しかし、犯罪活動や不正に使用されることを防ぐために本人確認が推奨されているようです。
本人確認のやり方(運転免許証)
- paypayアプリのホーム画面下部「アカウント」を押す
- アカウント名下にある「本人確認未完了」を押す
- 「運転免許証」を選択
- 「国籍」を選択
- 「はい、暗証番号で申請します」を選択(暗証番号が不明な時は「いいえ、暗証番号なしで申請します」を押し、「撮影」で本人確認の申請へ進みます)
- 「かんたん本人確認の流れ」を読み、「はじめる」を押す
- 「4桁数字の暗証番号を2つ」入力
- 運転免許証の「ICチップをスキャン」
- 顔写真の撮影開始→まばたきチェック
- 「カナ氏名」を入力
- 「職業」を入力
- 「利用目的」を選択
- 最後に申請内容を確認して完了
本人確認は本人確認書類と顔認証で申請し、申請内容とアプリに登録されている内容が一致しているかどうかを見ます。
所要時間は、3日~1週間程度。
本人確認が完了すると、「PayPayの残高に銀行口座からのチャージ」や「銀行口座に出金」ができるようになりますよ。
注意していただきたいのは「暗証番号の連続入力ミス」。
手順7で暗証番号を入力時に「3回間違えるとロック」がかかります。
入力ミスは「2回までがセーフ」ですので、気をつけてくださいね。
今回は免許証で本人確認をするやり方をご紹介いたしましたが、本人確認は免許証以外でもできます。
免許証以外の申請方法はこちら。
本人確認できないのはなぜ?

本人確認できないのは、「撮影時の不備」や「本人証明書類の不備」、「撮影・入力内容が本人証明書類と一致していない」等。
詳しく見ていきましょう。
撮影時の不備
「暗い場所で撮影した画像」や「ボケて不鮮明な画像」などを提出すると、本人確認できないことがあるようです。
以下の原因に当てはまっていないか、確認してみてください。
- 暗い場所で撮影している
- 画像がブレている
- 画像が見切れている
- 文字が鮮明に読み取れない、ブレている
- 関係ないものが写りこんでいる
- インターネットに接続されていない
該当しなければ、次に進みます。
本人証明書類の内容に不備がある
「有効期限切れ」や「本人確認書類の内容に不備がある」場合も、本人確認ができない原因の1つ。
- 必要な判子がない
- 本人確認書類の有効期限切れ
- 原本ではない
当てはまる不備はございましたか?
本人確認書類と撮影・入力内容の不一致
「撮影したお顔・入力内容」と「本人確認書類」が一致していないと、本人確認できません。
- 入力した住所情報と本人確認書類の内容が異なる
- 暗証番号が誤っている
- 暗い場所で撮影している
- 画像がブレている
- 複数人で写っている
- マスクやサングラスを着用して撮影している
など。
原因は突き止められましたか?
では、詳しい対処法をご紹介いたしますね。
対処法はこちら

対処法は、「明るく鮮明に撮影する」や「本人確認書類と入力事項が一致しているか確認する」と良いでしょう。
明るく鮮明に撮影する
明るく鮮明に撮影するポイントをまとめました。
- 明るい場所で撮影する
- 画像に手ブレがないか確認
- ピントを合わせて撮影する
- 撮影対象が見切れないように全体を撮影する
- 撮影対象が隠れないように撮影する(サングラス、マスクはNG)
- 撮影に関係がないもの、人が写りこまないようにする
- 電波が良好な環境で撮影する
- スマホから充電器やイヤフォンを外す
本人確認書類に不備がないか、暗証番号は正しいものかを確認
確認ミスで、本人確認書類の不備があるかもしれません。
- 本人確認書類は、マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書のいずれかを使用しているか
- 過去に住所変更を行った場合、押印されているか
- 本人確認書類は有効期限内のものか
- コピーではなく原本を使用しているか
本人確認書類と入力内容が一致しているかを確認
まずは、「入力した住所情報や氏名」と「本人確認書類の内容が同一か確認」しましょう。
住所の丁目や番地が抜けていたり、マンション名を省略して入力していませんかね。
本人証明書類の内容と完全に同じにしてください。
そしたら「暗証番号が誤っていないか確認」です。
本人確認実施時に、「別アカウントに登録済み」と出ることがあるようです。
原因と対処法を見てみましょう。
別アカウントに登録済みと出る

別アカウントに登録済みのため申請できませんと表示される理由は、「別のアカウントで既に本人確認を済ませている」から。
PayPayのアカウント作成上限は、「1人あたり1アカウント」。
ですので、本人確認を行う時点で既に同一人物の登録アカウントがある場合は、本人確認を行うことができないのです。
「別アカウントを特定し、アカウントの解除」を行いましょう。
別アカウントの解除方法(paypayアプリ)
- paypayアプリを開く
- 下部の「アカウント」を押す
- 「外部リンクサービス」を選択
- 解除したいアカウントを押して、「連携を解除する」へ進む
上記の手順を終えたら、再度本人確認処理をお試しください。
本人確認をすると、
- 銀行口座からPayPay残高への「入出金ができる」
- アカウントの「安全性が高まる」
- 紐づけたクレジットカードの支払い上限金額が「20,000円」に上がる
というメリットがあります。
「PayPayを更に便利かつ安全に」使えるのですね。
免許証なくてもOK?

「免許証はなくてもOK」です。
免許証代わりになる本人確認書類をご紹介しましょう。
マイナンバーカード
マイナンバーや氏名、生年月日、顔写真などが表示されている身分証明書。
住民票がある人なら誰でも申し込むことができますから、持っていない方は発行しに行きましょう。
運転免許証
車やバイクの運転をするために必要な証明書ですね。
名前・住所・生年月日・顔写真などが表示されていますので、本人確認書類として使えます。
運転経歴証明書
運転免許証の代わりに本人確認書類として使用できます。
交付対象は、運転免許証が失効した方や自主返納した方。