玄米はイオン含むスーパーで購入可能です。
その他、スーパーだけでなくドラッグストアや道の駅、米販売店や農産直売所でも購入可能。
安く買うなら道の駅や米販売店がおすすめです。
購入時には「①無農薬・低農薬のものを選ぶ」、「②発芽する玄米を選ぶ」ことに注意しましょう。
玄米には様々な効果がありますが、特に「①疲労回復効果」、「②がん・生活習慣病予防効果」、「③便秘解消・ダイエット効果」があります。
それでは、ひとつずつ詳しくご紹介していきます。
スーパーやイオン売ってる?
玄米はスーパーやイオンで取り扱いがあります。
以前より、健康志向の高まりで取り扱う店舗が増えているみたい。
イオンでは1~3kgの玄米が購入可能です。
イオンのプライベートブランド“トップバリュー”でも、1kg入りの玄米の商品がありました。
その他、レトルトパックでも販売があるみたいですが、店舗によって異なります。
さらに、イオンだけでなくそのほかのスーパーでも取り扱いがありますので、代表的な取り扱いスーパーをご紹介します。
- コープ(COOP)
- イオン
- マックスバリュー
- イトーヨーカドー
- 西友
中型・大型スーパーでは取り扱いがある印象です。
ただし10kg単位ではなく、1~3kgでの取り扱いがほとんど。
玄米を取り入れ始めるにはちょうど良い量なので、これから玄米を…と検討中の方はまずスーパーで探してみるのがおすすめです。
その他売ってる場所
スーパーだけでなく、①ドラックストアや②道の駅、③通販、④米販売店や農産直売所などで購入可能です。
それぞれご紹介します。
①ドラッグストア
ドラッグストアでは、スーパーと同じように、1~3kgのものが多く売られています。
最近は、スーパー代わりにドラッグストアを利用される方も多いのではないでしょうか。
- ツルハドラッグ
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- ウェルシア
ご紹介したとおり、代表的なドラッグストアでは取り扱いがあるようです。
②道の駅
大容量の10kgや30kgの玄米を購入したい方は、道の駅で購入できます。
全ての道の駅でもあるというわけではありませんが、お米の取り扱いがある道の駅では販売があります。
道の駅では地域で収穫できるものが売られていますので、地産地消の玄米が購入できます。
③通販
通販でも購入可能。
楽天やAmazon、ファンケルの公式通販や、ネットスーパー、ドラックストアの公式通販など、販売サイトは様々。
色々な品種の玄米を比較できたり、口コミを参考にできるのでご自分に合ったものを見つけやすいかも。
また、通販の場合は1kgのものから大容量まで取り扱いがあるうえに、購入する手間が省けるというメリットがあります。
玄米を中心の食生活をされている方は、まとめ買いもできるのでおすすめです。
④米販売店や農産直売所
近くに米販売店や農産直売所がある方は、そちらでも購入できます。
様々な品種の取り扱いがあるのが、米販売店や農産直売所の特徴。
小分けされておらず、量り売りしてくれるお店もあるので、少量から大容量まで選べます。
米販売店の方は、特にお米に詳しいので直接お米の特徴を聞けるのもいいですね。
どこで買うのが安い?
道の駅や米販売店で安く購入できます。
先にご紹介したスーパーなどで販売している玄米は、少し割高になるとか。
それぞれ安く購入できる方法をご紹介します。
道の駅
道の駅ではスーパーより安価で販売している傾向があり、購入しやすい価格になっています。
野菜などもお得なものが多いイメージですよね。
量り売りで販売している道の駅もあるみたいです。
米販売店
米販売店ではもちろん玄米の取り扱いがあり、とても安く購入ができます。
米販売店でも量り売りを行っている店舗が多くあります。
また、精米も無料でやってくれるところもあるのだとか。
白米も玄米も購入しやすいですね。
道の駅と同じように量り売りをしている分、ご自分の欲しい量に合わせて購入できます。
道の駅や米販売店では安く購入できる一方で、スーパーでは機能性の高い玄米が販売されているメリットもあります。
玄米は少し癖があり苦手な方もいるのではないでしょうか。
そんな方には、食べやすく加工された玄米などもありますので、スーパーや通販からまずは探してみるのがおすすめです。
価格と品質のバランスを比較しながら、購入場所を検討してみてください。
購入時の注意点はこちら
「①無農薬・低農薬のものを選ぶ」、「②発芽する玄米を選ぶ」という点に注意し、購入することをおすすめします。
健康的な玄米を食べるのに健康を害することになってしまっては、せっかくの玄米が台無しです。
適切な玄米を選ぶポイントをご紹介します。
①無農薬・低農薬のものを選ぶ
無農薬・低農薬の玄米を選択することが重要です。
玄米は精米しない分、表面に農薬が残りやすくなります。
農薬が体に悪いというイメージがある方は多いと思いますが、それはお米でも同じ。
特に通販などで購入する際には、農薬に関して触れていない商品も多くあります。
必ず農薬に関して表示しているものを選び、安全な玄米を選びましょう。
②発芽する玄米を選ぶ
発芽する玄米を選ぶことが重要です。
玄米には人体に有害な「アブシシン酸」といわれる発芽を抑制する遺伝子が存在します。
このアブシシン酸の働きをなくす(無害化する)ためには、一旦玄米を発芽モードにすることが重要です。
つまり、発芽する生きた玄米を土に埋めて育てると発芽しますが、発芽の時期をコントロールしているのがアブシシン酸ということです。
玄米が死んでしまった状態だと、発芽モードにできずアブシシン酸を無害化できないということになります。
その結果、人体に有害なアブシシン酸を体内に取り込んでしまいます。
つまり、玄米をたく前に発芽状態(水に浸漬)することが重要ですが、そもそも発芽しない玄米も普通に販売されているようです。
上のリンクに、発芽や炊き方の詳細が載っていますので参考にしてみてください。
発芽する玄米の選び方
残念ながらこの発芽状態について表記をしながら販売されている玄米はほとんどないため、自分で購入して確かめてみる必要があります。
通販サイトの口コミでたまにコメントがありますが、ほとんど見つけられませんでした。
そのため、まずは少量購入して数日間水に浸漬してみると確認ができるみたい。
この段階で発芽したら、生きた発芽する玄米ということです。
意外と販売されているものなら安全と思いがちでしたが、自分で確認してみないとわからないみたいですね。
ご紹介した選び方を参考に、安全な玄米を選んでみてください。
玄米の効果
玄米には様々な効果がありますが、特に「①疲労回復効果」、「②がん・生活習慣病予防効果」、「③便秘解消・ダイエット効果」があります。
玄米は栄養素が豊富で様々な効果を持ちます。
その中でも3つの効果を詳しくご紹介します。
①疲労回復効果
玄米にはビタミンB1が豊富に含まれ、疲労回復効果があります。
ビタミンB1が不足すると、糖質の代謝が低下し、エネルギー不足で疲労や倦怠感を感じやすくなります。
毎日元気に生活するためにも、玄米からビタミンB1を摂取してみましょう。
このビタミンB1には疲労回復効果の他にも、美肌効果も見込めるので美容にもおすすめです。
②がん・生活習慣病予防効果
玄米に含まれる「フィチン酸」「γ-オリザノール」には強い抗酸化作用があり、がん・生活習慣病の予防ができます。
フィチン酸などの抗酸化作用は癌や生活習慣病の予防だけでなく、老化防止や免疫強化の役割もあります。
将来的な健康を意識して、取り入れてみるといいかもしれません。
③便秘解消・ダイエット効果
玄米には食物繊維が豊富に含まれるため、胃腸の環境を整え、便秘解消やダイエットの効果があります。
玄米に含まれる食物繊維の量は白米の約6倍もあるとか。
食物繊維はおなかの中で膨れるため満腹感も感じやすいです。
胃腸の環境を整えることでもダイエットできますし、さらに満腹感も感じられるので無理なくダイエットしたい方におすすめの食材ですね。
ここまで、玄米の購入場所や購入時の注意点についてご紹介してきました。
適切な玄米を選び、安全で健康な食生活にぜひ活用してみてください。