みりんの代用にめんつゆを使うことは出来ます。
めんつゆの他に、料理酒、砂糖、コーラ、白だし、白ワイン、はちみつで代用することも出来ます。
しかし、酢では代用することが出来ません。
早速、みりんの代用になる、めんつゆ、料理酒、砂糖、コーラ、白だし、白ワイン、はちみつの代用の仕方をご紹介します。
みりんの代用にめんつゆはOK?
みりんの代用にめんつゆを使うことは出来ます。
なぜなら、めんつゆの原料にもみりんが入っているから。
めんつゆの原料は、酒、醤油、出汁、みりん、砂糖から出来ています。そしてみりんの原料は、酒、砂糖で出来ています。めんつゆにはもともとみりんが入っており、みりんの原料である砂糖と酒、どちらも含まれているので、みりんの代用としてそのまま使うことが出来ます。
みりんの特徴は、コクを出す、照りを出す、臭みを消す、煮崩れを防ぐなどがあり、みりんのほどではないですが、煮物など、酒、醤油、砂糖、出汁を使うお料理には、みりんの代用にめんつゆを使うと良いでしょう。
ということで、みりんの代用にめんつゆはOKということになります。
代用方法はこちら
めんつゆ表示通りの水で薄めます(ストレートのものならそのままで使います)。
そこにお砂糖やお醤油を加えて、お料理に合わせた濃さに調節します。
料理酒・砂糖で代用できる?
みりんの代用に料理酒、砂糖を使うことは出来ます。
なぜなら、みりんは砂糖とお酒で出来ているから。
なので、みりんがない時は、「酒」という部類のものか「糖類」という部類のもので補えば良いのです。
料理酒の代用のコツ
みりんの代用に料理酒で代用する場合は、料理酒が大さじ3に対し、砂糖大さじ1の割合で代用します。
但し、料理酒にはみりんにはない塩分が含まれているので、味が濃くなってしまう可能性がありますので、味を調節しながら使いましょう。
砂糖の代用のコツ
みりんの代用に砂糖を代用する場合は、お酒の代用する場合と同じく、料理酒が大さじ3に対し、砂糖大さじ1の割合で代用します。
お料理によっては、砂糖だけではみりん特有の「照り」を出すことがあまり出来ないので、みりんの代用に砂糖を使う場合は、煮物などが向いています。
ということで、みりんは料理酒、砂糖で代用できます。
コーラ・白だしは?
みりんの代用にコーラ、白だしを使うことは出来ます。
コーラの原料には糖分が含まれているからです。
みりんの原料の酒、砂糖の糖類をコーラで補えばいいのです。
白だしの原料は、酒、醤油、砂糖、みりん、出汁で出来ています。
白だしは、めんつゆと同じように、もともとみりん、砂糖、酒が含まれているので、みりんの代用に白だしを使うことは出来ます。
コーラの代用のコツ
みりんの代用にコーラを使う場合は、煮汁:1に対し、コーラ:1の割合で代用します。
コーラの原料のカラメルは、煮詰めるとみりん特有の「照り」を出すことが出来ますから、照りを出したいお料理に向いています。
白だしの代用のコツ
みりんの代用に白だしを使う場合は、めんつゆと同様に、表示通りの水で薄めます(ストレートのものならそのままで使います)。
そこに、お砂糖やお醤油を加えて作りたいお料理の濃さに調整します。
但し、白だしはめんつゆに比べると甘味が少ないので、砂糖などで調整しましょう。
ということで、みりんはコーラ・白だしで代用できます。
白ワイン・はちみつは使える?
みりんの代用に、白ワイン、はちみつを使うことは出来ます。
みりんの原料は酒と砂糖ですから、原料の酒を白ワインで補えばいいのです。
同様に、はちみつもみりんの原料の糖として補えばいいのです。
白ワインの代用のコツ
みりんに使われているお酒の濃度は、約14%です。
みりんの代用として白ワインを使用する場合は、みりんと同じくらいの約14%濃度の白ワインを選ぶのがおすすめです。
はちみつの代用のコツ
はちみつの糖度は、砂糖の1.3倍なので、みりんの代用としてはちみつを使用する時は、甘さの調節をしましょう。
割合として、みり大さじ1に対し、酒大さじ1とはちみつが小さじ小1/2くらいが理想です。
ということで、みりんは白ワイン・はちみつで代用できます。
酢の代用はできる?
みりんの代用に酢は向いていません。
みりんには臭みを取ってくれる役割もありますが、お酢を使ってしまうと酸っぱさ強調されて、本来のお料理の風味を無くしてしまうかもしれないからです。
いかがでしたか。
みりんの代用にめんつゆは使うことができます。
それは、みりんの原料は酒と砂糖で、めんつゆにもみりんが入っているから代用することができるのです。
他にも料理酒、砂糖、コーラ、白だし、白ワイン、はちみつでも代用できます。
残念ながらお酢では代用出来ないことがわかりました。
みりんがない時にこれらの身近にあるもので代用して美味しいお料理を作りましょう。