メルカリのキャンセルルールは、商品を購入した後は自己都合でキャンセルすることができませんが、商品を購入したのに出品者が商品を発送してくれない場合や購入者が入金期限までに支払いをしてくれなかった場合に限り取引をキャンセルすることができます。
ペナルティは基本的に出品者、購入者ともにキャンセル行為自体をしてもメルカリからペナルティはありませんが、自己都合のキャンセルで自分勝手な迷惑行為をするユーザーには、ペナルティが発生する場合があります。
同意しないとキャンセルは、不成立になるため購入者とメッセージで話し合いが必要ですが、話し合いで解決できない場合は、メルカリ事務局へ問い合わせしましょう。
今回は、メルカリのキャンセルルール、ペナルティはあるのか、キャンセル申請を取り下げるとどうなるのかを解説します。
キャンセルルールはこちら
基本的に商品を購入した後に自己都合でキャンセルすることはできません。
また、商品を購入したのに出品者が発送してくれなかったり、購入者が入金期限までに支払いをしてくれなかった場合に限り、取引をキャンセルすることができます。
購入した側は、「やっぱりほしい気持ちが薄れた」「メルカリに違う出品者が安く出品していて、安い方で購入したい」出品した側は、「売れたけど商品がどこにあるかわからず紛失した」「よく見たら出品時に記入していなかったキズや汚れが見つかった」といった理由が多いのではないでしょうか。
このような状況になったとき購入しているもの、出品しているものをキャンセルできる方法があります。
それは、出品者と購入者が双方でメッセージ上で話し合いをして合意された場合です。
事情を話してお互いに同意を得たらキャンセルができます。
出品者、購入者でキャンセル申請フォームが表示されるタイミングが違いますので、ご注意ください。
（出品者）常時、取引画面の最下部にキャンセル申請フォームが表示されています。
(購入者)商品画面で確認できる「発送までの日数」を経過した翌日0：00に取引画面の最下部にっキャンセルフォームが表示されます。
やり方は、キャンセル申請を押す→理由を選択して理由の詳細を入力する→取引相手の画面に「同意する、同意しない」が表示される→同意するを選択するだけなので簡単です。
すぐに取引のキャンセルをしたい場合は、出品者にお願いをしてメルカリ事務局にキャンセル申請の手続きをお願いしましょう。
ペナルティは発生する？
ペナルティは基本的に出品者、購入者ともにキャンセル行為自体をしてもメルカリからペナルティはありませんが、自己都合のキャンセルで自分勝手な迷惑行為をするユーザーには、ペナルティが発生する場合があります。
メルカリが重視しているのが【自己都合のキャンセル】【自分勝手な行動をとるユーザー】に対しては、かなり厳しい目で見ているようですね。
ペナルティ時は、該当する取引の状況やほかの人との取引の利用履歴などを確認したうえで適応処置をとるそうです。
メルカリの基準に基づいた対応をするそうなんですが、その基準内容は公表されておりません。
ペナルティの内容は、【２４時間の利用停止】や【無期限利用停止】などさまざまありますので、どのペナルティが下るのかはメルカリの判断にゆだねられます。
同意しないとどうなるの？
同意しないとキャンセルは、不成立になるため購入者とメッセージで話し合いが必要ですが、話し合いで解決できない場合は、メルカリ事務局へ問い合わせしましょう。
基本的には、出品者都合でも購入者都合でもどちらかが同意しなければキャンセル申請が成立しません。
そのため、メッセージ上で話し合いをしてそれでもキャンセルに同意してくれなかったらメルカリ事務局にお願いしましょう。
ほとんどの場合ですが、メルカリ事務局の判断で取引がキャンセルされます。
キャンセル申請から24時間過ぎると？
２４時間過ぎるとメルカリ事務局によって自動キャンセルされます。
相手がキャンセルに同意しなくて不成立となってしまった場合、取引メッセージが使えなくなり相手と話し合いすらできなくなってしますが、その代わりにメルカリ事務局へのお問い合わせフォームが表示されます。
キャンセル申請から２４時間経過しても相手から対応がない場合、取引に応じてメルカリ事務局が自動でキャンセルしてくれますので安心してください。
キャンセル申請を取り下げることもできる？
出品者、購入者ともにキャンセル申請を取り下げることができません。
できるのは、メルカリ事務局だけです。
ここで勘違いしてしまうのが、「キャンセルに同意しなければ、キャンセル申請は取り下げになるでしょ」と思いがちですが、メルカリ事務局にキャンセル解除してもらうようにお願いをしましょう。
確かにキャンセル申請から２４時間経過しても相手から対応がない場合、取引に応じてメルカリ事務局が自動でキャンセルしてくれますが、取引の状況によっては、相手に対して失礼に当たる場合がありますので、キャンセル申請を取り下げたい場合は、すぐにお問い合わせフォームからメルカリ事務局に連絡しましょう。
