エアコンは本体の拭き掃除と、フロントパネルを開けたところにあるフィルターの掃除がご家庭で掃除できる部分になります。
フィルター以外にもエアコンの掃除すべきところはありますが、その部分は解体する必要があるため、業者への依頼は必須です。
一般的な壁掛けの家庭用エアコンクリーニングの料金相場は7千円から1万8千円だそうです。
フィルター掃除で使う道具は、掃除機、古い歯ブラシなどの柔らかいブラシ、薄めた台所洗剤、タオルなどです。
掃除機以外の物品は100均でお手軽に入手できるもので簡単に掃除することができます。
掃除頻度として推奨されているのは、ほこりがたまらない状態を維持できる2週間に1回だそうです。
今回は「エアコンの掃除方法」について、ご紹介致しますね。
エアコンの掃除方法
家庭用エアコンは簡単に自力で掃除可能です。
掃除可能な範囲は、本体の拭き掃除と、エアコン内のフィルター掃除です。
以下の手順で簡単に掃除することができます。
- エアコンの運転を停止させ、コンセントを抜く
- エアコン周囲のほこりや汚れを除去する
- エアコンのフロントパネルを開く
- フィルターを外す前に掃除機でフィルターのほこりをあらかた取り除く
- フィルターを外す
- 残っているフィルターのほこりを掃除機で取り除く
- フィルターをシャワーで水洗いする
- 細かい汚れを取り除く
- 水気を取り、乾燥させる
- フィルターを外した状態で内部のほこりを軽く除去する
- 乾燥したフィルターを戻して終了する
電化製品は繊細なので、掃除を始める前に一度、取り扱い説明書を読むことをお勧めします。
必ずコンセントを抜いた状態で掃除を行うようにしてください。
フィルターはフロントパネルを開けたときに見える側を表面とすると、表面側にほこりがたまります。
なので、掃除機で吸うのは表面、シャワーで水洗いするときは裏面から行うと効率的に掃除することができます。
この時、裏面からシャワーを当ててしまうと逆にフィルターにほこりが詰まってしまうので、注意が必要です。
水洗い後のフィルターは完全に乾燥させてから戻さないと、カビの繁殖や臭い発生の原因になる可能性があります。
業者に頼むと費用はいくら?
一般的な壁掛けの家庭用エアコンは7千円から1万8千円でクリーニングしてくださるようです。
エアコンは自分の手でも掃除可能ですが、残念ながらフィルター以外の内部部品の掃除は解体する必要性が出てくるので、自力ではできません。
そのため、業者に依頼して細かいところまでぴかぴかに掃除してもらうことも大事です。
ユアマイスターのプランをご紹介
ユアマイスターとは、清掃のプロが個人事業主という形で出店しており、そのプロと依頼主をつなぐサイトです。
料金や作業時間の目安を以下にまとめます。
エアコン種類 | 料金 | 作業時間 |
壁掛型 通常タイプ | 8,000 ~ 12,000 円(税込) | 約 1 ~ 2 時間 |
壁掛型 お掃除機能付 | 13,000 ~ 17,000 円(税込) | 約 2 ~ 3 時間 |
天井埋め込み型1方向 | 23,000 ~ 27,000 円(税込) | 約 3 ~ 3.5 時間 |
天井埋め込み型2方向 | 25,000 ~ 29,000 円(税込) | 約 3 ~ 3.5 時間 |
天井埋め込み型4方向 | 24,000 ~ 28,000 円(税込) | 約 3 ~ 3.5 時間 |
天井吊り型 | 23,000 ~ 27,000 円(税込) | 約 3 ~ 3.5 時間 |
このほか、駐車料金がかかった場合などの実費負担がかかる場合があります。
個人事業主という契約形態ですが、ユアマイスターではプロの品質基準が設定されており、サービスの品質が維持されています。
またお客さまご満足保証として、作業から3日以内の申し出で、再施工または返金が可能とのことです。
プロとのやり取りはユアマイスターのマイページでのみ可能で、そのやり取りはユアマイスターによって監視されているとのことです。
初めてユアマイスターを利用される方は「こちら」
ユアマイスターでエアコンクリーニングのプロを探したい方は「こちら」
使う道具一覧
エアコンの掃除方法の手順は最初に記載しましたが、その時に必要な道具の一覧がこちらです。
細かい用途についてはその下に記載しています。
- ハンディモップ
- 掃除機
- 新聞紙などの紙類
- 柔らかいブラシ (古い歯ブラシなど)
- 薄めた台所用洗剤
- タオル
まずほこりを取り除くために必要なハンディモップと掃除機です。
掃除機はエアコンの高さまで持ち上げる必要がありますので、柄の部分を短くして、ノズルを細くすると良いでしょう。
掃除機であらかたほこりを取り除いた後に、外したフィルターを置く新聞紙などの紙類も必要です。
続いてシャワーで水洗いした後、細かい汚れを取り除くために古い歯ブラシなどの柔らかいブラシがあると便利です。
この時薄めた台所用洗剤を用いて洗うことで、フィルターに傷をつけずに洗うことができます。
最後にしっかりとフィルターから水気を取るためにタオルが必要です。
タオルは二枚あると両側から水気を取ることができて効率的です。
水気を取り切った後は、立てかけるか、洗濯ばさみなどで吊るして、干してください。
100均で道具が揃う?
掃除機以外の物品は100均で揃えることができます。
残念ながら掃除機本体はありませんが、掃除機に接続し細かいほこりを取り除くのに適しているヘッドは販売されています。
それ以外の物品は100均で手軽に入手することができます。
掃除頻度はどれくらい?
推奨されている掃除頻度は2週間に1回です。
ほこりがあるということで、カビの発生につながります。
そのためカビの発生を防ぐには、ほこりがないという状態を維持する必要があります。
かなり頻繁な掃除頻度に感じますが、臭い対策としてもカビの発生を防ぐためにはフィルター掃除はとても重要です。
一度しっかり掃除した後は、フィルターを外さず、フロントパネルを開けた状態で掃除機を用いて目に見えるほこりを吸うだけでも何もやらないのとは大きく違うようです。