バターはサラダ油で代用出来ます。
マヨネーズとマーガリンの代用方法は、「バターの量に対して半量ずつ2つを合わせて使う」こと。
米油の代用方法は「同じ容量で使えばOK」です。
牛乳はバターの代用として使うことは出来ません。
一番ヘルシーなのは「マヨネーズ」ですよ。
早速、バターはサラダ油で代用できる?マヨネーズ・マーガリン・米油・牛乳などの代用方法と、一番ヘルシーな代用食品、その他に変わるものをご紹介します。
バターはサラダ油で代用できる?
バターはサラダ油で代用することが出来ます。
なぜなら、バターもサラダ油も同じ油脂だからです。
バターは動物性の油脂から出来ていて、サラダ油は植物性油をブレンドして出来ています。
バターには独特の風味があり、濃厚な味のお菓子やお料理に向いているのに対し、サラダ油は無味無臭で、クセがなく、様々なお料理に使用することが出来ます。
サラダ油はバターと比べて、原料、風味、味は違いますが、炒め物、お菓子などバターよりもあっさりしているので、軽い口当たりのお菓子やお料理に向いています。
よって、バターはサラダ油で代用することが出来ます。
マヨネーズ・マーガリン
マヨネーズ、マーガリンでもバターの代用ができます。
マーガリンは元々バターの代用品として作られたものなのでバターはマーガリンでも代用出来ます。
マーガリンは、バターに比べてあっさりとした口当たりのお菓子やパンなどに向いています。
マヨネーズもマーガリンと同じ植物性の油脂からできており、バターの代用として使うことが出来ます。
マヨネーズは、炒め物などバターの代用として使うことも多く、バターに比べて高タンパク、低カロリーなので、ダイエットをしている人に向いています。
よって、マヨネーズ・マーガリンは、バターの代用として使用することが出来ます。
マヨネーズの代用のコツ
バターの代用にマヨネーズを使用すると、バターよりもしっとりとした口当たりになります。
でも、マヨネーズは酸味がある為、バターとは違う酢の風味を感じます。
マヨネーズの酸味を活かした炒め物や、グラタン、パスタなどはバターの代用としてマヨネーズを使うことができます。
料理によってバターの風味を出したい場合は、バターの分量に対し、マヨネーズとマーガリンを半量ずつ使うのがおすすめです。
マーガリンの代用のコツ
マーガリンは、バターの風味を付けるためにバターの香りや味を加えて作っています。
バターに比べてあっさりとしているので、軽い口当たりのケーキやパン、炒め物などに向いています。
マヨネーズのところで書いたように、よりバターの風味を出したい場合は、マーガリンとマヨネーズをバターの分量の半分ずつ使うのがおすすめです。
米油・牛乳
米油はバターの代用として使うことができます。
でも、牛乳はバターの代用として使うことができません。
米油はサラダ油同様、植物油の一種なのでバターの代用品として使うことは出来ます。
でも、牛乳は牛から絞り取ったものを加工して出来ていて、その成分に油が含まれていないのでバターの代用に牛乳を使うことは出来ないのです。
米油は臭いやクセもなくサラサラとしているので、お料理をしている時にフライパンや食器がべた付くこともありません。
よってバターの代用として米油は使うことは出来ますが、牛乳は使うことが出来ません。
米油の代用のコツ
米油は米ぬかを原料に作った植物油の一種で、米ぬか特有の香りもなく、サラサラとしているのが特徴です。
バターのような風味をだすことは出来ませんが、サラダ油と同様に、様々なお料理に使うことができます。
米油のドレッシングはサラダ油よりヘルシーで栄養価も高くおすすめです。
一番ヘルシーな代用食品は?
一番ヘルシーな代用食品はマヨネーズです。
マヨネーズは100gにつき706kcal。
続いてバターが100gにつき745kcal、マーガリンが778kcal、そしてサラダ油と米油が同じ100gにつき921kcalとなります。
その他代わりになるもの
その他のバターの代用として使えるものは、オリーブオイル、ヨーグルト、アボカド、ショートニングなどがあります。
オリーブオイルはサラダ油や米油と同じ植物油で出来ているので、バターのような風味はありませんが、炒め物などの代用として使うことが出来ます。
ヨーグルトはバターの容量の半分をヨーグルトに、もう半分をマーガリンにするとバターの風味に近い代用品になります。
アボカドは、味やクセがないので料理やお菓子作りに使えますが、仕上がりが緑色になってしまうことがあるので、注意が必要です。
ショートニングは、植物油をクリーム状にしたもので、味や香りはありません。
お料理やお菓子は軽い口当たりになりますが焼き色は付きにくくなります。
バターの代用として使う場合は、バターと同量で使います。