コールセンターに繋がりやすい時間帯は、午前中だと「10時から11時30分頃まで」午後では「14時以降」といわれています。
繋がらない場合、切らずにそのまま保留で待つことをおすすめします。
繋がるコツは、特にないようです。
ナビダイヤルのコールセンターへ電話を掛けたら、ナビが始まった瞬間から電話代がかかります。
今回は、コールセンターへ電話するときの「繋がりやすい時間帯」や「繋がりやすいコツ」などをご紹介していきます。
コールセンターに繋がらないのはわざと?

コールセンターに繋がらないのは、ほとんどの場合わざとではないようです。
繋がりにくさは、その会社の電化回線の問題と電話以外のサポート体制の有無が原因だと考えられます。
例えば、100人オペレーターが働いているコールセンターへ1,000人の顧客が一気に電話をすると、そのうちの900人、つまり90%の人が待たされることに。
また、会社の問い合わせ窓口が電話しかない場合も、顧客からの連絡が電話に集中してしまうので同様に繋がりにくくなります。
さらに、サポートセンターでは電話を受けたオペレーターが、ほかの職員とも情報を共有しなければいけません。
一旦電話を切った顧客が再度電話をかけてきた時に、担当者が変わってもすぐに対応するためです。
電話を受けながら共有用の資料作成が難しい場合は、電話を切ったあとにその作業をします。
ですので、多くの職員がサポートセンターにいたとしても、それぞれ作業中であれば電話を受けるのが難しくなり電話が繋がらなくなるようです。
待った方がいい?

電話が繋がらずに待たされる時は、そのまま保留で待機した方がいいようです。
電話は順番に繋げられるので、一回一回切ってしまうと順番が後回しにされるからです。
電話しか問い合わせ窓口がないならば、我慢して待つしか方法はありません。
もし、緊急ではなく問い合わせ窓口にメールやチャットなどがあれば、そちらでの連絡をおすすめします。
多少の手間はかかりますが、ムダな時間を費やさずに済みます。
繋がりやすい時間

繋がりやすい時間帯は、午前中(10時過ぎから11時半頃)また14時以降が比較的繋がりやすいと言われています。
反対に、コールセンターの開始時間直後、お昼、18時以降は繋がりにくくなるそうです。
また、サポートセンターでは「特定の日にち」に繋がりにくいこともあります。
例えば、カード会社への問い合わせ電話は、カードの引き落とし日近くが最も繋がらなくなるようです。
加えて、一週間のうち月曜日が最も繋がりにくくなります。
週末に問い合わせを待っていた人たちが、多くいるからですね。
また、土曜日も営業している場合、繋がりにくいといわれます。
平日に時間が取れない人たちが休日を利用して電話するからですね。
会社によって、コールセンターの繋がりやすい時間帯をウェブサイトに掲載しています。
電話をかける前に一度チェックしてみましょう。
繋がるコツはこちら

繋がるコツは、特にないようです。
できることは、繋がりやすい時間帯に電話をかけ、つながるまで待つことです。
繋がりやすいとよく言われている、「公衆電話や固定電話」から電話する方法ですが、実際はあまり関係ないようです。
公衆電話が優先されるのは、災害時などの緊急時のみ。
※災害等の緊急時に通信規制が実施された場合、公衆電話は「災害時優先電話」となり通信規制の対象外となります。
また、電話回線を通じ電力供給されているため、停電時でも硬貨利用であれば平時と同様に利用可能です。(引用元:災害等の緊急時に公衆電話は通信規制対象外)
繋がりやすい時間帯を事前に知らべて電話を掛けたり、何か電話すること以外にも作業を同時進行するなど工夫して、繋がるまでの時間を乗り切りましょう。
最初からコールセンターは「繋がらないものだ」と覚悟して電話するのもいい方法かもしれませんね。
繋がるまでの電話代はかかる?

「ナビダイヤルでお繋ぎしています」とアナウンスが流れた場合、その瞬間から電話代はかかります。
最初に「この電話は○○秒ごとに○○円かかります」とアナウンスがあり、そこから番号で操作し最終的にコールセンターのオペレーターと会話できますが、この場合は電話をかけた瞬間から電話代はかかっているんです。
携帯電話のプランによっては、5分以上の通話が割高になります。
ですが、こちらの都合で電話をかけているならば仕方ないですね。
繋がりにくさは変わりませんが、料金の心配があれば固定電話を使用した方が安くなる場合もあります。
電話をかける際に、自分の場合はどちらが安くなるの調べて電話しましょう。
以上、コールセンターへ電話をするときの「繋がりやすい時間帯やコツ」などお伝えしてきました。
ナビダイヤルの冒頭アナウンス部分でも料金が発生すること、知っていましたか?
てっきりオペレーターとの会話から料金がかかると勘違いしてませんでしたか?
これからはそのことも念頭に、電話する時間帯なども工夫しながら賢く電話をかけましょう。
「コールセンターは繋がりにくい」と覚悟を決めて電話しましょう!