lineバックアップの取り方は「ラインの設定画面から【今すぐバックアップ】をタップして、好きな数字6桁を設定」するだけで簡単です。
進行が30前後で止まるのには「ネットワーク接続が不安定」「デバイスの容量不足」などさまざまな理由があります。
できない時は「Wi-Fiをつなぎ直す」「iCloud Driveをオンにする」「lineキャッシュを削除する」などを行ってください。
保存先は「iPhoneの場合:iCloudドライブ」「Androidの場合:Googleドライブ」です。
時間は早ければ5分、長くても1時間程度で完了しますよ。
今回は、「lineバックアップの取り方!30で止まる・できない時は?保存先と時間について」詳しく解説します!
lineバックアップの取り方
lineバックアップの取り方は「ラインの設定画面から【今すぐバックアップ】をタップして、好きな数字6桁を設定するだけ」です!
詳しい手順をご紹介します。
- lineアプリを開く
- ホーム画面右上の設定マーク(歯車アイコン)をタップする
- 「トークのバックアップ」をタップする
- 初めてバックアップするときは、「今すぐバックアップ」をタップ
- バックアップ用のPINコード(6桁の数字)を作成
- すぐにバックアップが開始されるため、完了まで待てばOK
設定したPINコードは、機種変更などでデータを引き継ぐ際に使用します。
なるべく覚えやすい数字6桁で作成するのがおすすめですよ。
ちなみに、PINコードは何度でも変更できるので安心してくださいね。
バックアップが終わったら、次回から自動でバックアップできるように設定しておきましょう。
以下でやり方を説明しますね。
自動バックアップの方法はこちら
- lineのホーム画面右上の設定マーク(歯車アイコン)をタップする
- 「トークのバックアップ」をタップする
- 「バックアップ頻度」をタップする
- バックアップしたい頻度を選択すればOK
バックアップ頻度は「毎日・3日に1回・1週間に1回・2週間に1回・1ヶ月に1回」から選べます。
設定した頻度で、電源につながっているときに自動でバックアップしてくれますよ。
ちなみに私は毎日バックアップするようにしています。
何度もスマホの故障でトークが復元できなかった経験があるので、念のための保険です。
大切なやりとりを消したくない人は、今すぐバックアップを取っておきましょう!
30で止まるんだけど・・・?
バックアップの進行度が30%前後で止まる理由は「ネットワーク接続が不安定」「デバイスの容量不足」など。
調べてみると、バックアップ中に30%・70%のあたりでエラーが出るという人が多くいました。
考えられる原因は以下のとおりです。
- ネットワーク・Wi-Fi接続が不安定
- デバイスの空き容量不足
- lineアプリ自体に不具合が起こっている
- 古いバージョンのlineアプリを使用している
- セキュリティソフトにひっかかっている
- 同時にほかのアプリを開いていて動作が重くなっている
うまくバックアップできない時は、これらのような理由が挙げられます。
では、正常にバックアップできるようにする対処法を見てみましょう。
バックアップできない時の対処法
バックアップできない時の対処法は「Wi-Fiをつなぎ直す」「iCloud Driveをオンにする」などです。
以下の対処法を上から順番にやってみてください。
- lineアプリがバージョン6.4以上になっているか確認する(なっていなければアップデートする)
- 使っているデバイスがiOS 8.1以上か確認する(なっていなければアップデートする)
- iPhoneの設定画面でiCloudドライブをオンにする(設定→使用者の名前をタップ→iCloud→「このiPhoneを同期」をオン)
- 上記画面でiCloudの空き容量を確認し、容量が一杯になっていたら写真や動画・不要なアプリを削除する
- 有線ケーブルにつなげる
- Wi-Fiルーターを再起動させる
- ほかのアプリを閉じて、lineも開き直す
- お使いの端末にセキュリティソフトを入れている場合は、一旦停止させる
ここまでしてもうまくバックアップが進まない場合は、「line内のキャッシュ削除」を検討しましょう。
キャッシュを削除してもトーク履歴は消えないので安心してくださいね。
以下で手順をご説明します。
line内のキャッシュ削除のやり方
- lineのホーム画面右上の設定マーク(歯車アイコン)をタップ
- 下の方にスクロールして「トーク」をタップ
- 「データの削除」をタップ
- データがロードされるまで数秒待つ
- 「キャッシュ」の横にある「削除」ボタンをタップ
- 数秒して「削除しました」と表示されたら完了
私も試しに削除してみましたが、とくにトークルームで変わった様子はありませんでした。
ネット上では写真などが消えてしまうとの情報がありましたが、問題なし。
保存期限を過ぎた写真はもちろん保存できませんでしたが、消えることなく表示されましたよ。
これらを試してもなおバックアップができない時は、サポートセンターに問い合わせましょう。
「lineかんたんヘルプ」というアカウントで相談するのもひとつの方法ですよ。
保存先はどこ?
バックアップの保存先は「iPhoneの場合:iCloudドライブ」「Androidの場合:Googleドライブ」です。
スマホ本体に直接保存されるわけではありませんよ。
それゆえに、それぞれドライブの空き容量を確保する必要があります。
Androidユーザーであれば、Googleドライブの容量が一杯になった場合、新しいアカウントを作れるのも魅力です。
ちなみに、保存先が異なるのでiPhone⇔Android間でのデータ移行はできません。
機種変更をしても、iPhone同士・Android同士でしかデータは引き継げないため、注意してくださいね。
時間はどれくらいかかる?
バックアップ時間は早ければ5分、長くても1時間程度で完了します。
サイズが大きいほど時間がかかるので、初回バックアップは時間に余裕のある時に行いましょう。
私は毎日バックアップを行っているためか、先ほどバックアップしてみると1~2秒ほどで完了しました。
どれだけ時間が経ってもなかなか進まないという時は、一度再起動するなどしてみてくださいね。
容量はどれくらい必要?
バックアップするのに必要な容量は、5GBあれば十分です。
ちなみに執筆時点で、私のiCloudドライブの空き容量は6~7GBしかありませんでした。
それでもスムーズにバックアップできたので、そこまで容量は気にされなくていいかと思いますよ。
もし容量がなくデータも削除できないという場合は、月額130円で50GBまで容量を増やすのも手です。
比較的安く、容量不足の心配もなくなりますよ。
気になる人はこちらをチェックしてくださいね。