マイナンバーカードをロック解除する方法。かかる時間は?コンビニでできる?代理人の申請はOK?土日でも対応してくれる?

マイナンバーカードをロック解除する方法。かかる時間は?コンビニでできる?代理人の申請はOK?土日でも対応してくれる?

マイナンバーカードのロック解除をするには、パスワードを初期化し再設定する必要があります。

手続きは、交付元の市町村役場で、通常5~10分程でできます。
一部市町村では、土日も対応してくれます。
また、代理人の申請もOKです。(条件あり)

コンビニでは「署名用電子証明」のパスワード(6~16桁の英(大文字)数字)の初期化と再設定ができます。

それでは、今回はマイナンバーカードをロック解除する方法について詳しく見ていきましょう。

目次

マイナンバーカードをロック解除する方法

マイナンバーカードをロック解除する方法

マイナンバーカードのロック解除をするためには、交付元の市町村役場でパスワードの初期化と再設定の手続きをする必要があります。
*後に詳しく紹介しますが、コンビニでも手続きができる場合があります。

《手順》

  1. マイナンバーカードと本人確認書類を持って、交付元の市町村役場の窓口にいきます。
  2. 「電子証明書暗証番号初期化申請書」を提出。(パスワードが初期化されます。)
  3. 窓口の専用端末でパスワードの再設定をする。

時間はどれくらいかかる?

時間はどれくらいかかる?

ロック解除の手続きは混雑していなければ、通常5~10分で完了します。

ロック解除される時間は窓口では「再設定から24時間後を目安に」と説明を受けます。
「マイナポータル」をインストールしたスマートホンを持っていくと、手続き後
その場でパスワードロック解除を確認することができますよ。

必要な持ち物

  • マイナンバーカード
  • 本人確認書類
    (本人であることを確認する書類…免許証、保険証、など)
  • 電子証明書暗証番号初期化申請書
    (通常は窓口にあります。一部市町村ではウェブサイトからダウンロード可能です。)

コンビニでもできる?

コンビニでもできる?

コンビニでは数字4桁の暗証番号(パスワード)が分かっている場合に限り、数字6~16桁の暗証番号(パスワード)のみできます。
*ただし、事前にスマートホンでの操作(事前予約)が必要になります。

コンビニで出来るのは、署名用電子証明書のパスワード(6~16桁の英(大文字)数字))の初期化と再設定です。
利用者証明用のパスワード(数字4桁)の初期化と再設定は、お住いの市区町村の窓口で手続きしてください。
*一部店舗によっては、キオスク端末が未設置や未設定の場合がございます。(2022年10月4日時点)
・全国のセブンイレブン
・全国のファミリーマート
・全国のローソン
(J-LIS地方公共団体情報システム機構HPより 一部抜粋)

それでは、申請手順を見ていきましょう。

(STEP 1)
スマートホン(以下スマホ)での操作(事前予約)

① スマホに専用アプリをダウンロード。(「JPKI暗証番号リセットアプリ」)
② アプリを起動しマイナンバーカードの券面情報を撮影します。
③ マイナンバーカードをスマホにかざしてICチップを読み込みます。
 (この時利用者証明パスワード(数字4桁)を入力します。)
 ICチップ内に格納されている写真とスマホで撮影した顔の画像を照合して、本人確認を行います。

(STEP 2)
キオスク端末(マルチコピー機)での操作(初期化・再設定)

④ ③を完了後24時間以内に、コンビニ等のキオスク端末にマイナンバーカードをかざし、利用者証明用パスワードを入力します。
⑤ 新しい署名用電子証明書のパスワードを設定します。

代理人の申請もOK?

代理人の申請もOK?

解除手続きは代理人の申請も、できます。
*ただし、郵送による文書照会が必要になりますので手続きに時間がかかる場合があります。

条件や必要な持ち物

《条件》

  • 法定代理人(本人が15歳未満または、成年被後見人の場合)
  • 任意代理人
    やむ負えない事情で本人が窓口に来れない場合
    (入院や介護施設に入所している方、介護認定を受けている方、障害種別や障害程度等が記載された身体障害者手帳をお持ちの方、仕事で国内外へ長期出張している方等)

《必要な持ち物》

  • 委任状(本人が記入したもの)
  • 本人のマイナンバーカード
  • マイナンバーカードの本人確認書類
    (具体的な書類は下記【】を参考にしてください。)
  • 本人申請が困難なことを証明できる書類(以下から1点)
    ・1か月以内に発行された入院料記載の領収書
    ・介護施設の入所契約書
    ・認定が記載された介護保険証
    ・障害種別や障害程度等が記載された身体障害者手帳
    ・長期出張の事実が分かる会社からの辞令
  • 任意代理人の本人確認書類
    *任意代理人は本人確認書類2点。そのうち、必ず1点は官公署発行の顔写真付きの本人確認書類が必要です。

【具体的な本人確認書類】
・運転免許証
・旅券(パスポート)
・身体障がい者手帳
・精神障がい者保健福祉手帳
・療育手帳
・在留カード
・特別永住権証明書
・一時庇護許可書
・仮滞在許可書

*必要書類は各市町村によって異なる場合があります。
詳しくは各市町村役場に確認してください。
*有効期間が設定されているものは、有効期間内のもの。
*複写(コピー)は不可。

土日関係なく対応してくれる?

土日関係なく対応してくれる?

土日の対応ついては、各地域によって異なります。
一部の市町村役場では対応してくれるようなので、ウェブサイトなどで、確認を取っておきましょう。

以下のサービスは土日祝関係なく対応しています。

《キオスク端末(コンビニ設置)からの操作》
毎日6:30~23:00
*上記時間内であっても、店舗都合等で使えない場合もありますので注意してください。
《スマホからの操作》
毎日24時間、利用可能です。

窓口の営業時間

窓口のほとんどが、営業時間は月曜から金曜 9:00~17:00のようです。
土日の対応などについては、各地域の市町村役場に確認を取ってみてください。

マイナンバーカード総合フリーダイヤル(0120-95-0178)では、
月曜~金曜:8:30~20:00
土日祝:9:30~17:30(年末年始12/29~1/3を除く)対応しています。(2023年9月現在)
こちらからも詳細な情報を確認できるので、活用してみてください。
マイナンバーカード総合サイト:https://www.kojinbango-card.go.jp/

If you love it, please share for everyone
  • URLをコピーしました!
目次