佐川の不在票は「配達日から7日間」まで対応してくれます。
飛脚クール便は「配達日から3日間」です。
お問い合わせ送り状No.がわかっていれば、不在票が入っていなくても再配達を申し込めますよ。
不在票を紛失した場合でも、差出人にお問い合わせ送り状No.を教えてもらえれば再配達を依頼できます。
保管期間を過ぎてしまうと、荷物は差出人の元に戻ってしまいます。
再配達の依頼方法は「インターネット再配達受け付け」と「再配達電話受け付け」。
それでは詳しく見ていきましょう。
いつまで対応してくれる?
通常の荷物は、初回の配達日から数えて7日間が保管期間となっています。
例えば1月1日が初回配達日だったとすると、1月8日中に荷物を受け取る必要があるということです。
飛脚クール便の保管期間は初回配達日から3日間です。
1月1日が初回配達日なら、1月4日中に受け取らなければなりません。
どうでしょうか、意外と短いですよね。
あとで再配達の依頼をすればいいやと後回しにしていると、あっという間に保管期間を迎えてしまいます。
慌てることがないよう、不在票が入っていればすぐに対応する癖を付けておくといいですね。
不在票が入ってない時は?
お問い合わせ送り状No.さえわかっていれば、不在票が入っていなくても再配達の依頼ができます。
公式ホームページで荷物の追跡ができるようになっており、そちらにお問い合わせ送り状No.を打ち込むことで簡単に荷物の所在を確認できます。
まずは追跡結果で「持ち戻り」と表示されていることを確認しましょう。
持ち戻りとなっていれば「一度配達に来たけれど、不在で配達が完了できなかった」ということなので、再配達を申し込むことができますよ。
不在票が紛失した時は?
不在票を捨てたり紛失してしまっても再配達を申し込むことはできます。
再配達には必ず不在票が必要というわけではないので安心してくださいね。
ただし、お問い合わせ送り状No.の番号がわかっていることが必須です。
もしお問い合わせ送り状No.がわからない場合は、差出人が持っている荷物の送り状の控えに記載されていますので、尋ねて教えてもらってください。
万が一、差出人も送り状を捨ててしまったりしてお問い合わせ送り状No.が分からないと、荷物を特定することが難しくなります。
その場合は最寄りの営業所などに問い合わせてみることをお勧めします。
保管期限が過ぎたらどうなる?
佐川に何の連絡もせずに配達が完了しないまま保管期限を過ぎてしまうと、荷物は差出人の元に戻ってしまいます。
もし長期の旅行や帰省などで保管期限までに荷物を受け取れないことが確定している場合などは保管期限を延ばすことができるケースがあるようです。
荷物が保管されている担当営業所に連絡し、「○月○日に再配達して欲しい」と伝えると、最大で保管期間を一週間延長できます。
つまり、保管期間を7日間から14日間にできるということです。
どうしても受け取れそうにないという時は、一度担当営業所に確認をしてみるといいですね。
保管期間に関して、もう一つ注意点があります。
もし保管期間を過ぎて差出人に荷物が戻されることになると、現在荷物がある営業所から差出人の住所までの配送料が追加で差出人に請求されてしまいます。
その荷物を再度受取人へ送るには改めて料金がかかってしまいます。
差出人に手間もお金も大きな負担をかけてしまうことになってしまいますね。
このような事態を防ぐためにも、荷物は保管期限内に受け取るか、保管期限を延長してもらうようにしましょう。
再配達のやり方はこちら
再配達の連絡方法は、「インターネット再配達受け付け」と「再配達電話受け付け」の二つです。
インターネット再配達受け付け
パソコンや携帯から再配達の依頼をすることができます。不在票に記載のある「営業所番号」と「お問い合わせ送り状No.」の二点が必要で、こちらから手続きができますよ。
再配達電話受け付け
不在票に担当営業所の電話番号が記載されていますので、そちらに電話をして再配達を依頼します。
ちなみに、不在票に配達担当のドライバーの携帯番号が載っていることもあります。
ドライバーが業務中で電話に出られないこともありますが、直接担当者と電話で話して配達希望を伝えることも可能です。
この方法が一番手っ取り早いですね。
不在票が入っていなかったり、紛失してしまった場合でも大丈夫ですよ。
お問い合わせ送り状No.をインターネットで追跡すると、荷物を保管している営業所名の記載があります。
その営業所に電話連絡をして再配達を申し込めばスムーズです。
いかがでしたか。
佐川の荷物を受け取れなかった場合は、「保管期間内に再配達を依頼し、荷物を受け取る」ことが必要です。
差出人の元に荷物が戻ってしまわないうちに必ず手続きを済ませるようにしましょうね。