段ボールの簡単な捨て方は段ボールを平らにしてまとめ、自治体へ持っていくこと。
紐の結び方は段ボールの紐をクロスさせる「十字縛り」、紐なしでも段ボールを内側に折り込んでまとめる方法がありますよ。
ガムテープは剥がしたほうが良いみたいですね。
段ボールについている金具の捨て方は「手袋や工具を使用して外してゴミ袋にまとめ、指定のゴミ収集場所に持っていきましょう。」
本記事では「段ボールの簡単な捨て方」「紐の結び方」「紐なしのやり方」「ガムテープは剝がすべきか」「段ボールについている金具の捨て方」などをご紹介していきます。
簡単な捨て方の手順
簡単な捨て方の手順は、「段ボールを平らにする」→「リサイクル可能なものと一般ゴミを分ける」→「自治体へ持っていく」。
段ボールの簡単な捨て方の手順
- カッターナイフやはさみで、段ボールの外側のテープや糊を剥がす
- 段ボールを広げる
- 内部にあるパッキング材やプチプチを取る
- 段ボールを平らにする
- 地域のリサイクルルールを確認し、再利用可能なもの・リサイクル不可能なもの・リサイクル可能なものに分ける
- 指定の袋・収集日・時間を確認して持っていく
紐の結び方はこちら
紐の結び方は「十字縛り」です。
十字縛りのやり方
- 紐を2〜3m用意し、大きな輪を作る(右にくる紐が上になるように)
- 紐がクロスしている部分に段ボールの中心がくるようにのせる
- 紐を引っかけて、一度強く縛ります。
- 引っ張った紐を反時計回りに持っていき、十字にクロス
- 手前のひもにくぐらせて縛る
この方法で紐を結ぶと、段ボールの蓋をしっかりと固定できますよ。
また、「キの字結び」という結び方もあります。
結んだ形がカタカナの「キ」に似ているので、「キの字結び」と呼ばれているそうな。
十字縛りよりも難しく多少手間がかかりますが、きつく結べて崩れにくいという特徴があります。
サイズがバラバラのダンボールを縛るときにおすすめですよ。
ただし、特定の使用目的や要件によっては、他の結び方が必要な場合もありますので、その場合は該当する結び方を参考にしてください。
紐なしで捨てる方法
紐なしで捨てる方法は「段ボールを内側に折り込んでまとめる」・「ガムテープで巻く」・「ハンディラップで巻く」と良いです。
段ボールを内側に折り込んでまとめる方法はこちら。
- 捨てる段ボールの中で一番サイズが大きいものを選ぶ
- 段ボールの上下どちらかの耳部分4箇所を、内側に折り込む
- 折った側と逆側を上にして、段ボールを持つ
- 上から段ボール内を見て、先ほど折った耳の部分がポケット状になっているのを見つける
- ポケット状の部分に、残りの段ボールを差す
ガムテープかハンディラップで巻く方法は、段ボールを平らにした後に巻けばOK。
大量にある場合は、不用品回収業者に依頼するのも良いでしょう。
ガムテープは剥がす?
ガムテープは剥がした方が良いとされています。
ガムテープはリサイクルできない素材でできているため、外した方が親切です。
梱包時に貼られたガムテープも、できる限りはがして出すよう推奨されています。
ただし、完全に剥がすことが難しい場合や一部が残る場合、自治体によっては、外さなくても良いとされている場合もありますので、お住まいの地域のルールを確認することをお勧めします。
金具はどうする?
金具は、「手袋や工具を使用して外してゴミ袋にまとめ、指定のゴミ収集場所に持っていきましょう。」
しかし、金具を外すのは少し大変なので、無理して外さなくても良いようです。
金具は再利用やリサイクルが難しいため、一般ゴミで捨てることが適切です。
金属異物は製紙工場で除去できますが、原料にはなりません。
購入するときに原料にならないものにお金を払いたくないというのがあるので、廃棄にも費用がかかります。
地域のゴミ収集ルールやリサイクルルールに従って指示がある場合には、それに従うことが重要です。
地域の情報を確認し、指示に従って金具を処理するようにしてください。