絶縁テープの代用！ビニールテープやセロハンテープも使える？55

絶縁テープの代用は、「熱収縮チューブ」「ワイヤコネクター」「プラスチック袋」「アルミホイル」「ゴムバンド」「アセテートテープ」「自己癒着テープ」「ガラスクロステープ」「ガムテープ（一時的）」など。

「ビニールテープは代わりにできるが、セロハンテープは仮止めの代わりならOK」です！

セロハンテープは電気を通さないものを絵rべば良いのですが、ずっとそのままにしておくのは良くないですって。

今回は「絶縁テープの代用」「ビニールテープやセロハンテープも使える？」についてご紹介します。

絶縁テープの代用は？

絶縁テープの代用はこちら。

• 熱収縮チューブ
• ワイヤコネクター
• プラスチック袋
• アルミホイル
• ゴムバンド
• アセテートテープ
• 自己癒着テープ
• ガラスクロステープ
• ガムテープ（一時的）」など。

絶縁テープを選ぶときのポイントをまとめておきますね。

①どれくらいの電圧がかかるか
②どれくらい高温になるのか
③絶縁部分の識別は必要か（絶縁場所が複数あるときは色を変えるなどしてくださいね）

以下からより詳しい紹介を見ることが出来ます。

今回は、「熱収縮チューブ」「ワイヤコネクター」「ガムテープ（一時的）」の使い方を見てみましょう。

熱収縮チューブの使い方

1. 熱収縮チューブを必要な長さに切る
2. ケーブルに一度熱収縮チューブを通し、「長さを確認」
3. チューブを「貼る位置」を決める
4. ピッタリつくまで、「ヒートガン」や「ドライヤー」でチューブに熱を当てる

コツは「チューブを切るときは一発で切る」こと、「熱を当てるときは真ん中から端に向かって動かす」こと。

チューブの同じところを切るとチューブに傷がつき、「防水性などの耐性が下がってしまう」からです。

熱を端から当てると空気が入り、「チューブがうまく収縮しない」可能性があります。

ワイヤコネクター（バネ入り）の使い方

1. 繋げたいケーブルの被覆を剥く
2. 心線を合わせてねじる
3. バネ入りワイヤコネクターに入れる

バネ入りワイヤコネクターは手軽にできるので、おすすめ。

ガムテープの使い方（仮止め）

1. 繋げたいケーブル同士の被覆を剥く
2. 心線を合わせてねじる
3. ガムテープで止める

ガムテープを使うときは、あくまでも「仮止め」です。

すぐに絶縁テープに張り替えてくださいね。

注意点は2つ。

「濡れた場所」「濡れやすい場所」「600V以上の製品への使用」は避ける！

ガムテープは基本的に、電気を通さないセルロースやPETなどの「絶縁性の樹脂が主成分」。

しかし、水に濡れると通電性が増して危険です。

ガムテープは劣化しやすく燃えやすい素材でもあるので、ショートすると発火しやすいこともお忘れなく。

「長時間・長期間の使用」は避け、すぐに熱収縮チューブなどの代用品や絶縁テープに張り替えましょう。

絶縁テープの代用は「熱収縮チューブ」「ワイヤコネクター」「アセテートテープ」「自己癒着テープ」「ガラスクロステープ」がお勧めです！

ビニールテープやセロハンテープもできる？

「ビニールテープは代わりにできますが、セロハンテープは仮止めの代わりならOK」。

詳しく説明しますね。

ビニールテープはOK！

「電気を通さないタイプ」のビニールテープを選んでください。

ビニールテープの中には電気を通す種類のテープがあるんですよ。

詳しい特徴まではわかりませんでしたが、「電気絶縁用ビニールテープ」という商品名のテープを選べば大丈夫そうでした。

ビニールテープは、ほとんど「塩化ビニール」でできています。

柔軟性・伸縮性もあって巻き付けやすく、耐寒性に優れていると。

長時間使用しても変質しにくく耐久性もそれなりにあるので、配線の固定などに使われているそうですね。

セロハンテープは仮止めならOK！

セロハンテープは絶縁テープの代わりになりますが、おすすめしません。

吸湿性があるので、「絶対に電気を通さないとは言い切れない」からです。

「応急処置」や「仮止め」として使い、すぐに絶縁テープに張り替えましょう。

セロハンテープの材質は主にセルロースや接着剤。

内部にイオンが移動しにくく「電気を通さない」と言われています。

しかし、「吸湿性がある」ので「絶対に電気を通さないとは言い切れない」のです。

「長時間セロテープを貼りっぱなし」にせず、「熱収縮チューブ」や「ワイヤコネクター」、「絶縁テープ」に張り替えてくださいね。

「ビニールテープは代わりにできるが、セロハンテープは仮止めとして使う」ようにしましょうね。

熱収縮チューブはビニールテープで代用できる？

「熱収縮チューブはビニールテープで代用できる」ようです。

先ほどご紹介したように、電気を通さない「電気絶縁用ビニールテープ」を使って巻き付けてくださいね。

Xの投稿でも、実際に熱収縮チューブをビニールテープで代用している方がいました！

やっと謎が解けたぞ！
電源スイッチの接触不良、断線気味。
熱収縮チューブは、ビニールテープで代用して、ちょちょいのちょいだろう。 pic.twitter.com/gbg0cCnFJB

— 九千沢 (@oganext) 2014年4月19日

ピーちゃんにSBD組み込んだよ～

…熱収縮チューブをつけ忘れるという失態やらかしたのでビニールテープで代用してます(^^;
とりまこれでスイッチ焼け対策はOKかな pic.twitter.com/gRtBeUG7Mu

— 鉄もずく (@510storm_231768) 2020年3月1日

全く問題なく使えているようです。

熱収縮チューブの代用はビニールテープでできます。

ストローで代用できる？

ストローで代用できるかという「情報はありませんでした」。

確かに形的に代用できそうですもんね。笑

まとめ

• 絶縁テープの代用は、「熱収縮チューブ」「ワイヤコネクター」「プラスチック袋」「アルミホイル」「ゴムバンド」「アセテートテープ」「自己癒着テープ」「ガラスクロステープ」「ガムテープ（一時的）」など
• 「ビニールテープは代わりにできるが、セロハンテープは仮止めの代わりならOK」
• 「熱収縮チューブはビニールテープで代用できる」
• ストローで代用できるかという「情報はなかった」

絶縁テープの代用、結構ありましたね。

一番身近に使えるのはビニールテープかなあ？

胃緊急時や一時的ならビニールテープなどでもいいですが、最終的には対象物の買い替えなどをしてあげましょうね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！