「キズパワーパッドのやめどき」火傷の場合はいつ?かゆい、膨らまなくなったら剥がすタイミング?やめた後のケアやお風呂で気をつけること

キズパワーパッドのやめどき、火傷の場合は「中央の白い膨らみがなくなった時」。

 

かゆい時は「肌に合っていない」、または「菌が繁殖し始めている」可能性があるので剥がしましょう。

 

膨らまなくなったら剥がすタイミングですよ。

 

やめた後のケアは乾燥してかさぶたができないように、保湿をしてあげて下さいね。

 

お風呂で気をつけることは、キズパワーパッド内にお湯が入らないようにすること。

 

キズパワーパッドは水分と寒い気温に弱いので、貼り直す時は水分を十分に拭き取り、温めたキズパワーパッドを貼るのがおすすめです。

 

普通サイズを常備しておくと、安心ですね。

 

 

今回は、「キズパワーパッドのやめどきやケア方法、お風呂で気をつけること」などをご紹介致します。

 

キズパワーパッドのやめどき、火傷の場合はいつ?

キズパワーパッドのやめどきはいつ?火傷の場合

キズパワーパッドのやめどき火傷の場合は、「中央の白い膨らみがなくなった時」です。

 

なぜならば、「中央の白い膨らみがなくなった時」というのは「新しい皮膚ができたという証拠だから」です。

 

 

キズパワーパッドは、貼った数時間後に中央が白く膨らみます。

 

この膨らみは、「傷口から出ている体液などをキズパワーパッドが吸収している状態」。

 

つまり、新しい皮膚を作っているということです。

 

 

ここでちょっと豆知識。

 

キズパワーパッドなどの絆創膏を傷口に貼ると、「かさぶたができにくい」ことをご存知でしょうか。

 

これは、先ほど説明した「体液を吸収する」という働きのおかげ。

 

かさぶたができにくい、つまり「かさぶたがかゆくて傷口を触ってしまうことを防いでいる」ので、キズパワーパッドなどの絆創膏を貼ると「効率よく傷を治す事ができる」んですよ。

 

 

「かゆい」、「膨らまなくなった」は剥がすタイミング?

「かゆい」、「膨らまなくなった」は剥がすタイミング?

「かゆい」と「膨らまなくなった」は、剥がすタイミングです。

 

しかし「かゆい」というのは、剥がすタイミングというより「粘着剤が肌にあっていない可能性がある」ので、赤く腫れる前に剥がしたほうがいいですよ。

 

傷の周りがかゆい場合は、菌が繁殖しているかもしれません。

 

すぐに消毒をして清潔にし、腫れている方はキズパワーパッドの使用を控えましょう。

 

膨らまない時は、先程説明したように「新しい皮膚ができている」ので剥がしてしまいましょう。

 

何度かキズパワーパッドを貼り替えている方は、傷口が完治に近づいて行くと中央が膨らまなくなってきます。

 

その場合はもう貼らずに、後ほどご紹介する「やめた後のケアはしたほうがいいの?」に入ってください。

 

キズパワーパッドの貼り替える時の注意点を教えて!

キズパワーパッドの貼り替える時の注意点を教えて!

キズパワーパッドを貼り替える時の注意点は、「新しい皮膚を剥がさないようにすること」と「流水で流してから貼ること」。(キズパワーパッドのQ&Aを参照)

 

新しい皮膚を剥がさないようにする

新しい皮膚はとてもデリケートです。

 

剥がれてしまうと治りが遅くなりますので、気をつけて剥がしましょう。

 

キズパワーパッドを貼り替える時は、端を横に引っ張って粘着面に空気を入れながらゆっくり剥がしましょう。

 

剥がしにくい時は、温水を皮膚とキズパワーパッドの間に流すと良いです。

 

流水で流してから貼る

キズパワーパッドを剥がした後の傷に古い皮膚や膿がついている事は、よくあります。

 

そのままにしておくと傷口にくっついてしまうので、流水に流してくださいね。

 

流水に流すことは忘れがちなので、傷口を綺麗に治すためにも覚えておきましょう。

 

やめた後のケアはしたほうがいいの?

やめた後のケアはしたほうがいいの?

やめた後のケアはしたほうがいいです。

 

キズパワーパッドをやめた後の傷口は「完治していない」ので、ちょっと気を遣ったほうがいいからです。

 

ケア方法は傷口の「保湿」、表面にワセリンなどを優しく塗ってあげてください。

 

乾燥してかさぶたになるのを防ぎ、傷跡などが残らないようにするためです。

 

 

 

治りかけの傷口は薄い皮膚で覆われており、放っておくと傷口の表面が乾燥し「かさぶた」ができます。

 

乾燥してかさぶたの状態が続くと、再生したい皮膚の成分が傷口に届かなくて治癒が遅くなるのです。

 

キズパワーパッドをやめた後に保湿のケアをして、早く傷を治しましょう。

 

お風呂で気をつけたいことは?

お風呂で気をつけたいことは?

お風呂で気をつけたいことは、「キズパワーパッド内にお湯が入らないようにすること」。

 

キズパワーパッド内にお湯が入ると剥がれやすくなり、治りかけの傷に菌が入ってしまう可能性があるからです。

 

 

お風呂に入る前に、「キズパワーパッドの端が剥がれていないか」と「キズパワーパッドが密着しているか」確認をします。

 

キズパワーパッドは「防水性・防菌性があり、水やバイ菌の侵入を防ぐ強み」があります。

 

ですが、肌と密着していないと意味がありません。

 

端が剥がれていた、または密着していない場合は、貼り直しましょう。

 

貼る前に、「傷の周りの水分を十分に拭き取る」ことと「キズパワーパッドを温める」ことをお勧めします。

 

キズパワーパッドは水分と寒い気温に弱いからです。

 

もしお風呂に入っている時にキズパワーパッドがふやけてきたら、剥がして新しくして下さいね。