dアカウントの本人確認のやり方とかかる時間。レベルって何？未実施のままでもOK？本人確認できない時の対処法も

2023年11月7日

dアカウントの本人確認のやり方は、ｄ払いアプリを使って、身分証明書にスマホをかざすだけ。

本人確認にかかる時間は、マイナンバーカードと暗証番号で手続きすると「即日」、顔写真で撮影手続きすると「数日」かかります。

レベルとは、eKYC（オンラインによる本人確認）の不正を防ぐ強度を示す保証レベルのことを言います。

本人確認が未実施のままでもOKですが、ｄ払いを利用することができません。

本人確認できない時の対処法は「ｄアカウントの本人確認情報に相違がないか確認する」と良いでしょう。

本記事ではdアカウントの本人確認のやり方とかかる時間。レベルって何？未実施のままでもOK？本人確認できない時の対処法についてご説明します。

dアカウントの本人確認のやり方

ｄアカウントの本人確認のやり方は、ｄ払いアプリを使って、身分証明書にスマホをかざすだけで簡単に手続きができます。

アプリをお持ちでない方はこちらからインストールし、最新のバージョンへ更新してご利用ください。

いくつかパターンがあるので、詳しくご説明しますね。

「5.」暗証番号を入力しない場合は「顔写真の撮影」にて本人確認が実施されます。

本人確認とは、本人確認書類を提示することによって、ｄポイントクラブ会員情報が本人の情報であることをドコモ側が確認することで、ｄ払いを利用するために必要な手続きです。

なぜなら、本人確認をしないとチャージや送金ができないから。

ちなみに店頭では本人確認できないため、オンラインでの申し込みになります。

ｄ払いを利用するには本人確認が必須のようですね。

マイナンバーと暗証番号を使って設定すると「即日」審査通知が来ます。

一方、顔写真を撮影して設定すると数日かかります。

それは本人確認書類の顔写真と一致しているか確認するために時間がかかるから。

審査は「メールアドレス」または「Push通知」か「SMS通知」でお知らせが来るので、ｄ払いを急いで使いたい方は通知設定を忘れずに。

写真撮影で本人確認を行った場合、申し込みから審査完了まで最大3日程度かかることがあります。

マイナンバーカードや運転免許証を使用してICチップを利用した本人確認をした場合でも3日程度かかることがあるよう。

長期間通知がない場合は、ｄアカウントに設定されているメールアドレスに不備がある可能性があります。

ｄポイントクラブサイトにアクセスし、画面左上メニュー→会員情報の確認・編集から確認してみましょう。

レベルとは、eKYC（オンラインによる本人確認）の不正を防ぐ強度を示すものを言います。

本人確認には大きく分けて「身元確認」と「当人認証」の2つの概念があり、それぞれが強度の組み合わせで変わります。

身元確認保証レベル	レベルの定義
レベル1	身元識別情報が確認される必要がなく、身元確認の信用度がほとんどない。身元識別情報は、自己表明若しくは自己表明相当である。
レベル2	身元識別上表が遠隔又は対面で確認され、身元確認の信用度が相当程度である。
レベル3	身元識別情報が特定された担当者の対面で確認され、身元確認の信用度が非常に高い。

当人認証保証レベル	レベルの定義
レベル1	認証要求者が身元識別情報と紐付けられており、認証情報の3要素のうち、単要素若しくは複数要素を使うことにより、当人認証の信用度がある程度ある。
レベル2	心象要求者が身元識別情報と紐付けられており、認証情報の3要素のうち、複数要素を使うことにより、当人認証の信用度が相当程度である。
レベル3	認証要求者が身元識別情報と紐付けられており、認証情報の3要素のうち、耐タンパ性を有するハードウェアを含む複数要素を使うことにより、当人認証の信用度が非常に高い。

マイナンバーカード作成の場合は、身元確認と当人保証レベルがそれぞれ3で、不正を防ぐ強度が高いと言われています。