えきねっとのトクだ値が適用されないのは「申込期限が過ぎている」からかも。
適用条件は「えきねっと会員であること」や「新幹線eチケットサービスを利用すること」といった条件があります。
事前予約は「えきねっとのアプリや会員ページから、通常のチケット購入と同じような手続き」で予約OKです。
「購入や事前受付が成立した後、席数に残席があれば変更は可能」。
「キャンセルはOK」ですが、えきねっとのトクだ値で購入したチケットの新幹線に乗車しなかった場合、支払額の払い戻しはありません。
それでは詳しくご紹介いたします。
えきねっとのトクだ値が適用されないのはなぜ?
えきねっとのトクだ値が適用されないのは「申込期限が過ぎている」からかも。
えきねっとのトクだ値とは、えきねっとで購入できる新幹線や特急列車の割引券のことです。
このトクだ値を利用できる座席数には限りがあり、全ての人が購入できるわけではありません。
そんなえきねっとのトクだ値には「申し込み期限」というものがあります。
えきねっとのサイトに「トクだ値あり」と記載があっても申込期限を過ぎていると購入できません。
詳しい申込期限をご紹介します。
申込期限
えきねっとから新幹線や特急列車のチケットを購入する場合、事前と発売時の2つの期間での購入が可能。
事前の受付期間は、「乗車日の1か月+1週間前の14:00~乗車日の1か月前の9:54」です。
通常の発売は「乗車日の1か月前~乗車日当日の1:50」。
お先にトクだ値やお先にトクだ値スペシャルは、発売開始後の申し込み可能期間が「乗車日の13日前もしくは20日前の1:50」と短くなります。
この期間内に申し込みすると、トクだ値が適用されるみたい。
詳しいトクだ値の適用条件は次でご紹介しますね。
適用条件は?
適用条件は「えきねっと会員であること」や「新幹線eチケットサービスを利用すること」といった条件があります。
えきねっと会員であること
トクだ値を利用するには、えきねっとの会員になる必要があります。
えきねっとの会員登録は無料。
えきねっと会員になると、チケットレスで新幹線に乗車できたり、新幹線の乗車によってJREポイントが貯まったりとお得で便利なサービスがいっぱいです。
※チケットをえきねっとで予約して、チケット受け取り可能な駅で受け取ることもできます。
登録はえきねっとのHPより「新規会員登録」をクリックして手続きするだけ。
- 「新規会員登録」をクリック
- 個人情報の取り扱いや規約について確認し同意したら「次へ」
- メールアドレスを登録
- 登録したメールアドレスに登録世のURLが届く
- URLから「名前」「生年月日」「性別」「住所」「電話番号」を登録で会員登録完了
新幹線に乗る機会が多い方だけでなく、会員登録は無料なのでたまに使う方もお得で便利です。
会員登録してえきねっとのトクだ値を利用してみましょう。
新幹線eチケットサービスを利用する
新幹線eチケットサービスとは、交通系ICカードを利用して新幹線に乗車するサービスのこと。
えきねっとにお手持ちの交通系ICカードを登録すると、予約した新幹線のチケットが交通系ICカードに紐づけられます。
そのため、乗車券や特急券を持たなくても交通系ICカードを新幹線の改札でタッチするだけで乗車できます。
えきねっとのトクだ値は、この新幹線eチケットサービスを利用しないと適用されません。
その他にもえきねっとで貯められるJREポイント商品などを利用する際にも新幹線eチケットサービスの利用が条件。
一度えきねっとに交通系ICカードを登録してしまえば、利用は簡単なので登録方法をご紹介します。
- えきねっとの会員ページにアクセス
- 「会員情報」の中の「ICカード情報」を選択
- 登録されているメールアドレスを選択し「ワンタイムパスワードを送信」をクリック
- 登録しているメールアドレスに届いたワンタイムパスワードを入力
- 「新しいICカード情報を登録」から「ICカード番号」を入力
- 入力した情報を確認し「登録」
この操作で完了です。
えきねっとアプリを普段ご利用の方は、アプリからの登録はできません。
必ずwebページの会員情報から登録をするようにしましょう。
この登録が完了したらえきねっとでチケットを購入する際に「新幹線eチケット」を選択すると、トクだ値が適用されます。
普段お使いの交通系ICカードのみで新幹線に乗れる便利なサービスなので、ぜひ活用してみてください。
事前予約方法はこちら
事前予約はえきねっとのアプリや会員ページから、通常のチケット購入と同じような手続きで予約できます。
えきねっとでの事前予約とは、「事前受付」のこと。
発売期間前に、乗車したい新幹線のチケット購入を事前に受付しておくことができるサービスです。
事前受付方法は、下記のとおり。
- 新規申し込みから出発駅や到着駅などの条件を選択
- 乗車日で事前受付したい日程を選択(事前と記載のある日にち)
- 検索して乗車したい新幹線を選択
- 「きっぷ・座席の種類選択へ進む」を選択
- 事前受付に関する内容を確認し「次へ」
- チケットや座席の種類を選択
- 内容を確認し確定する
この操作で完了です。
ただし事前受付の日程にて、申し込みが殺到していた場合、購入できない可能性があります。
購入できるかどうかは「受付結果メール」が乗車日の1か月前10時以降に送付されてきます。
購入できなかった場合、再度発売開始されてからも購入できますので必ず受付結果をご確認ください。
また、乗車日1か月前の9:54までは払い戻し手数料不要でキャンセルできます。
事前予約はいつからできる?
事前予約(事前受付)は、「乗車日の1か月+1週間前の14:00~乗車日の1か月前の9:54」の期間OK。
乗車日の1か月前の10:00以降通常の販売開始となります。
もし先の日程がわかっていたら、一度事前受付に申し込みしていると繁忙期などは購入しやすくなります。
特に年末年始やお盆は購入が難しくなるのでぜひ活用してみてください。
座席の変更はできる?
購入や事前受付が成立した後、席数に残席があれば変更は可能です。
ただし、トクだ値商品を購入した場合、販売期間中に残席があれば変更は可能ですが、販売期間が終了した後もしくは残席がない場合は変更はできません。
えきねっとのトクだ値には座席数が設定されています。
設定されている座席数は、公開されていませんがそこまで多くはないのでトクだ値はすぐに売り切れてしまう可能性が高いです。
座席を変更したい場合には、残席数や販売期間を確認したうえで早めに変更しましょう。
乗り遅れた時はどうしたらいいの?
乗り遅れることが事前に分かった場合は変更できる可能性もあります。
変更可能な時間を過ぎた場合は、自由席ありの新幹線を予約していた場合は後続新幹線の自由席に乗ることができるみたい。
ただし全車指定席の新幹線の場合は、後続新幹線に乗車することはできず再度購入し直しが必要です。
事前に乗り遅れることが分かった場合
乗り遅れるとわかった場合には、乗車時間6分前までに車両を変更する必要があります。
トクだ値で購入していた方は、次の車両以降の乗車できる時間の新幹線にトクだ値残席があればそのまま変更できますが、残席がなければ通常料金での乗車となってしまうみたい。
乗車時間6分前までに変更手続きをしましょう。
えきねっとで購入している方は手続きできますが、窓口で購入している場合は窓口のみ変更手続きができるので乗り遅れる時点で変更は難しいかもしれません。
自由に変更できるのでえきねっとで購入したほうが便利ですね。
乗り遅れてしまった場合
全車指定席の場合は、乗り遅れたら後続の新幹線にのることはできません。
一度乗り遅れた時には再度チケットの購入が必要です。
自由席のある新幹線や特急券の場合でも、トクだ値で購入したチケットで後続の新幹線に乗ることはできないみたい。
トクだ値で購入したチケットは、乗り遅れると乗車券のみ有効となります。
そのため再度特急券を購入することで新幹線に乗ることができるとのこと。
乗り遅れてしまった場合は、この特急券のみ購入する方法が一番安く新幹線に乗る方法です。
ちなみにトクだ値ではなく通常のチケットを購入した場合は、自由席がある新幹線の場合後続の新幹線の自由席に乗ることができます。
もし新幹線の乗車時間が不確定で乗り遅れる可能性がある方は、トクだ値ではなく通常のチケットの方が安心かもしれません。
キャンセルはOK?
キャンセルはOKですが、えきねっとのトクだ値で購入したチケットの新幹線に乗車しなかった場合、支払額の払い戻しはありません。
乗車6分前までにキャンセルした場合、キャンセル料はeチケットサービスを利用した場合320円、紙のチケットを発券した場合は最低でも560円です。
紙のチケットを発券した場合は、発売額に割引率を乗じた金額がキャンセル料になるみたい。
その最低金額が560円となります。
トクだ値で購入したチケットは、乗車時間が過ぎた後は特に払い戻しがないので注意が必要ですね。
キャンセルをするなら、乗車時間の6分前までに必ず手続きをしましょう。
ここまでえきねっとのトクだ値についてご紹介してきました。
適用の条件やキャンセル時の対応など、細かく制約はありますがうまく使えればとてもお得なサービスです。
利用の予定がある方はぜひ活用してみてください。