guセルフレジの支払い方法は、現金のほかにクレジットカードや電子マネー、QRコード決済が利用できます。
セルフレジに対応した店舗は、大型店舗と地方にある店舗が多いです。
使い方は、買いたい商品をレジの横にあるスペースに置き、タッチパネルで操作するだけ。
セルフレジの仕組みは、商品のタグに埋め込まれたICチップの情報を瞬時に読み取ることです。
間違いを発見したら、会計をいったん中止してもう一度最初からレジの操作をやり直してください。
今回の記事では、「guセルフレジの支払い方法をご紹介。対応店舗はどこ?使い方と仕組み、間違いを発見したらどうする?」について紹介していきます。
支払い方法をご紹介
guのセルフレジでは、現金のほかにクレジットカードや電子マネー、QRコード決済が利用できます。
具体的に使える主な支払い方法は、以下のとおりです。
- 現金(紙幣、コインともに可)
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners Club)
- 電子マネー(楽天Edy、iD、QUICPay、交通系IC)
- QRコード決済(PayPay、d払い、au PAY、メルペイ)
クレジットカードは「一括払いのみ」で、分割払いには対応していません。
利用できる電子マネーやQRコード決済は「店舗や時期」によって変更となる可能性があります。
店舗ごとの詳細は、gu公式ホームページの「店舗検索ページ」に掲載されていますので、買い物に出かける予定の店舗の支払い方法を確認してくださいね。
対応店舗はどこ?
どの店舗に導入されているかは、guの公式ホームページにも公表されていないので「分かりません」。
しかし、利用するお客さんの数が多く、店内のスペースが広い店舗から優先的に導入されているようです。
その結果、セルフレジに対応した店舗は、大型店舗と地方の店舗に多い傾向にあります。
他に参考となる情報として、guのセルフレジを作った会社である「東芝テック株式会社」が、2017年8月までに「176店舗に約900台を導入する予定」であることを2017年4月に発表しています。
guは2023年3月現在で「全国に429店舗あります」ので、「全店舗の4割以上」にセルフレジが導入されていることは間違いないです。
使い方はこちら
使い方は、買いたい商品をレジの横にあるスペースに置き、タッチパネルで操作するだけ。
具体的な手順は、以下のとおりです。
- セルフレジの横のスペースに商品を置く。
- タブレット画面の「お会計をはじめる」をタップする。
- guの「会員であるかないか」を選択する。
- 買いたい商品の数と、支払い金額を確認する。
- 商品を入れる「紙袋を買うか買わないか」を選択する。
- 支払い方法を「現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済」の中から選択する。
- 支払いを終え、レシートを受け取る。
クレジットカードは、「端末に差し込む方法」だけでなく「タッチ決済」にも対応しています。
暗証番号を入力する必要がないため、とても簡単で早いですね。
レジの混雑が劇的に減った
セルフレジを導入する前のguは、レジカウンターに並ぶお客さんの行列が絶えませんでした。
スタッフが一つ一つ商品のバーコードを読み取っていたので、とても時間がかかっていたんですね。
せっかく「安くて質のいい商品」を買いたくても、待ち時間が長いとお客さんは「ストレスを感じてしまい」ますよね。
セルフレジを導入することで「レジの混雑が劇的に減った」ので、店内の雰囲気が落ち着きました。
セルフレジの仕組み
セルフレジの仕組みは、商品のタグに埋め込まれたICチップの情報を瞬時に読み取ることです。
電波を送受信する技術により、バーコードを一つずつ読み取る手間を無くすことに成功。
ICチップ1枚に約10円のコストがかかるので、単価の高いアパレル業界だからこそ導入できました。
技術がさらに発展し、ICチップが1円以下のコストになれば、将来的にコンビニやスーパーでもバーコードが要らなくなるかもしれないですね。
ICチップの情報の中身
ICチップに入っている主な情報は、以下のとおりです。
私が実際に店舗で購入した「黒い靴下3足セット」を例に書き出します。
- 販売価格:590円
- 品番:レギュラーソックス3P
- カラー:BLACK
- サイズ:25-27cm
- 商品番号:341764
この他に、いつどこで作られたかが分かる「製品ロット番号」の情報もありますね。
製品ロット番号は不良品が見つかったときに、製造時期や製造工場を特定するために付けられた番号です。
私たちの知らないところで、いろいろな数字が「社会の役に立っている」んですね。
間違いを発見したら?
間違いを発見したら、会計をいったん中止してもう一度最初からレジの操作をやり直してください。
セルフレジの機種によっては、「金属製のハンガー」がICチップの商品情報を読み取る際の妨げになることがあります。
セルフレジの近くに、ハンガー置き場が用意されていますので、「ハンガーを外して」から会計をやり直してみてください。
ちなみに外したハンガーを「自宅に持ち帰ってしまった場合」でも、消耗品なので返却する必要はありません。
ハンガーがない状態でも正しい金額が「タブレットに表示されない場合」は、セルフレジの近くにいるスタッフに声を掛けてください。
万が一購入した商品の支払い額が、「実際よりも低いことを知りながら」店舗から立ち去った場合は、「万引き行為」とみなされますので、十分に注意しましょう。