ホテルのwifiが繋がらないときは「SSIDとパスワードを確認」、「端末を再起動」、「ホテルのフロントに尋ねる」を試してみてください。
iPhoneの接続方法は、「[設定]→[wifi]をオン→接続可能なネットワーク一覧からホテルwifiのSSIDを選択し、パスワードを入力。
Androidの接続方法は、「[設定]→[wifi]→wifiアクセスポイントの一覧からホテルwifiのSSIDを選び、パスワードを入力。
ホテルwifiが遅いのは、「利用者が多いためwifiの回線が混んでいる」こと、「ルーターとの距離が遠い」ことが考えられます。
また、「ウイルスに感染するリスク」と「通信を盗み見られるリスク」があるため、個人情報などの入力はホテルのwifiでは行わないのが賢明と言えそうです。
ホテルwifiは接続先ネットワーク(SSID)とパスワードを入力することで、宿泊者が自由に使える仕組みになっています。
それでは詳しくみていきましょう。
ホテルのwifiが繋がらない
ホテルのwifiが繋がらないのは、「SSIDとパスワードのどちらか、またはその両方が違っている」、「端末側の不具合」、「wifiの不具合」が考えられます。
SSIDとパスワードのどちらか、またはその両方が違っている
ホテルwifiが繋がらない場合、最も考えられる原因はパスワードの入力ミスです。
大文字・小文字が間違っていないか再度チェックして、正しいパスワードを再入力すると繋がるかもしれません。
パスワードは正しいのに繋がらない場合、表示されたネットワーク一覧から違うSSIDを選択している可能性があります。
宿泊者に通知されるホテルwifiのSSIDを再度確認してみてくださいね。
端末側の不具合
SSIDもパスワードも間違っていないのに繋がらないときは、使用しているスマホやパソコン側に問題があるのかもしれません。
端末を再起動してみると解決することがありますので、一旦電源を落とすという対処法も覚えておくといいですね。
SSIDもパスワードも相違がなく、使用している端末側の問題でもなさそうなら、次に疑われるのはホテルwifi側の不具合です。
ホテルwifiの不具合
wifi機器の何らかのトラブルなどでホテルwifiが使えなくなっている可能性もあります。
その場合はチェックインの際などホテル側からお知らせがあるかもしれません。
もし何も情報がない場合はホテルのフロントに尋ねてみてください。
wifi機器の不具合などでなくても、「パスワードが実は変更されていた」とか、「wifiの開放をやめた」など宿泊者には分からない理由で繋がらないことも考えられます。
繋がらないときの最終手段は「ホテルのフロントに尋ねる」こと。
ぜひ覚えておいてくださいね。
iphone・androidの接続方法
iphoneの接続方法は、「[設定]→[wifi]へ進み、wifiを[オン]→接続可能なネットワークが一覧で出てくるので、その中からホテルwifiのSSIDを選択」。
その後、パスワードが求められるので入力し、[接続]をタップします。
androidの接続方法は、「[設定]→[wifi]→wifiアクセスポイントの一覧が出てくるので、ホテルwifiのSSIDを選ぶ」。
iphoneの場合と同様にパスワードを入力し、[接続]をタップします。
遅いのはなぜ?
ホテルwifiが遅いのは、「使う人が多くてwifiの回線が混んでいる」こと、「ルーターから距離が遠い」ことが可能性として挙げられます。
また、そもそも使っているスマホなどの端末とホテルwifiの相性が悪くて繋がらない・繋がっても遅いということが起こってしまうようなのです。
ホテルwifiが遅い場合の対処法を見ていきましょう。
使用していないアプリは閉じる
端末のメモリー不足で遅くなっていることも考えられます。
使用していないアプリやwebページは閉じてみてください。
アクセスポイントを変える
ホテルwifiを使っている場所が悪く、速度が遅い可能性があります。
少し移動してアクセスポイントを変えてみましょう。
電波を拾いやすくなって、案外サクサク動くようになるかもしれません。
また、「ホテルのロビーのみでしか使えない」などホテルのwifiに制限がある場合がありますので、注意してくださいね。
ホテルwifiの安全性
ホテルwifiは宿泊客向けに開放されているフリーwifiのため、安全性が高いとはいえません。
「誰でも使える」ということはメリットですが、安全性の面ではデメリットでもあるのです。
「ウイルスに感染するリスクがある」ことと「通信を盗み見られるリスクがある」ことを頭に入れておきましょう。
ちなみに「お金持ちが宿泊する高級ホテル」が一般的に狙われやすいのだそうです。
通信を傍受し、富裕層の宿泊者のクレジットカード番号やパスワードを盗み見て悪用するという事件が実際に起こっているのだとか。
個人情報を守るためには、ホテルwifiに繋いだままクレジットカードの番号を入力するなどの行為は控えるのが賢明ですね。
仕組みはどうなってる?
ホテルwifiは接続先ネットワーク(SSID)とパスワードを入力することで、宿泊者が自由に使える仕組みになっています。
よく「フリーwifi」や「公衆無線LAN」という言葉を見聞きすることがあると思いますが、ホテルwifiもこれらに分類されます。
利便性から、無料wifiを備えているホテルがスタンダードになりつつあるようです。
月のデータ通信量がオーバーしてしまい速度制限がかかってしまったというとき、ホテルwifiがあると助かりますよね。
しかしながら、前述のようにセキュリティーの問題があるので、暗号化されていない(パスワードを求められない)wifiの利用は控えたり、個人情報の入力はやめた方が良さそうです。
リスクを知った上でホテルwifiをうまく利用したいですね。