現在発行されているクオカードに使用期限はありません。
ただし、古いクオカードには使用期限があるものがあるみたい。
クオカードを有効に使いたいときは、①本やCDの購入、②ガソリンスタンドでの利用、③コンビニで宅急便を送るときなどの利用がおすすめです。
クオカードで他の電子マネーにチャージすることはできません。
現金に換えたいときも、クオカードを額面通りの金額で現金に交換することはできないとのこと。
ただし、オークションサイトや金券ショップで売ることはできます。
それぞれ詳しくご紹介します。
クオカードの使用期限は?
現在発行されているクオカードに使用期限はありません。
ただし、古いクオカードには使用期限があるものがあります。
クオカードが発行が開始された1995年ごろのものであれば使用期限があるかもしれません。
現在は使用期限がなくなっていますが、気になる方はクオカードの表面・裏面をご確認ください。
そこに使用期限に関する記載がなければ「使用期限なし」と判断してOK。
使える店はこちら
クオカードが使えるお店は、ドラッグストアやガソリンスタンド、書店の一部店舗などです。
スーパーで使えるお店はないみたい。
その他、マックやユニクロなど日常でよく利用する店舗で使えるお店は少なそう。
使えるところが多いのは、書店やコンビニエンスストアです。
使える店舗は、クオカードの加盟店リストからご確認いただけます。
また、使えるお店についてまとめた記事もありますのでこちらも参考にしてみてください。
有効な使い方
有効な使い方は、①本やCDの購入、②ガソリンスタンドでの利用、③コンビニで宅急便を送るときなどの利用がおすすめです。
詳しくご紹介します。
①本やCDの購入
クオカードを使える書店は比較的多いため、本やCDの購入に有効活用できます。
本やCDなど、意外と値段がしてびっくりすることもありますよね。
使える店舗が多い分、様々な場所で使えるのでおすすめです。
②ガソリンスタンドでの利用
日常的に車を使う方は、ガソリンスタンドでの利用がおすすめです。
使えるガソリンスタンドは「ENEOS」と「JA-SS」のみですが、全国的に展開されているので比較的どこでも使いやすいです。
また、日常で必ず必要な出費をクオカードで支払えると、お得感を感じやすいですよね。
ぜひガソリンスタンドで利用してみてください。
③コンビニで宅急便を送る
コンビニで宅急便を送る際にかかる送料は、クオカードで支払いができます。
セブンイレブンとファミリーマートではヤマト運輸、ローソンではゆうパックの利用が可能ですが、どのコンビニでもクオカードでの送料支払いが可能。
ただし、ヤマト運輸の営業所や郵便局ではクオカードの利用はできません。
意外とかかる送料は、「コンビニから発送する」ことでクオカードで支払いがOKになります。
宅急便で荷物を送る予定のある方はぜひ活用してみてください。
電子マネー化できる?
電子マネー化はできません。
クオカードと同じ発行元から、「クオカードペイ」というQRコード決済が発行されていますが、クオカードとクオカードペイは互換性がありません。
そのため、クオカードをクオカードペイへ移行する電子マネー化はできないということ。
全く別物と考えたほうがいいみたいです。
クオカードペイについては、こちらにまとめております。
クオカードでチャージすることは可能?
クオカードで他の電子マネーにチャージすることはできません。
PayPayやnanaco、AmazonPayなどどのモバイル決済すべてにチャージ不可。
クオカードは基本的に支払いのみに使えると考えてOKです。
クオカードは現金と同じではありませんが、現金のように使えるものということですね。
現金に交換したい
クオカードは額面通りの金額で現金に交換することはできません。
ただし、オークションサイトや金券ショップで売ることはできます。
残高金額や額面100%の金額で売ることはできないことには注意が必要です。
クオカードを売る方法をご紹介します。
金券ショップで売る
駅ナカなどにある金券ショップでは、クオカードを売ることができます。
商品券や新幹線の切符だけでなく、クオカードの買取も行っているみたいです。
おおよその買取相場は額面金額の94%なんだとか。
少しでも使っていれば買取金額は下がってしまいます。
金券ショップで高く売るためには、栄えた街ナカで売ることが重要です。
具体的な数値はないですが、田舎より人口の多い場所の方が高く売れるみたいです。
その他、リサイクルショップなどでも金券ショップと同様に売ることができます。
オークションサイトで売る
オークションサイトでもクオカードを売ることができます。
ただし金券ショップとは違って、自分でオークションサイトに出品したり、送料がかかったりするため少し手間とお金がかかります。
オークションに出品する際は、特にデザインに特徴があるものがおすすめです。
限定デザインや芸能人の顔入りデザインは、希少性が高く高く売れやすいです。
そのため買取金額があがる可能性があります。
売れないクオカードがある?
有効期限のあるクオカードや番号が「00」から始まるクオカードは売ることができません。
まず有効期限があるものは売れないそうです。
かなり前に発行されたものなのでお持ちの方は少ないかと思いますが、売れないのでご注意を。
番号が「00」から始まるクオカードも売ることができません。
番号が「00」から始まるクオカードは、コンビニで販売しているクオカードということです。
コンビニで販売しているクオカードは、悪用を防ぐために「エンコード」という時期処理を行う必要があります。
そのため、そういったカードは買取してくれない店舗がほとんど見たいです。
もし売ることを検討している方は、一度有効期限や番号をご確認ください。
ここまでクオカードについてご紹介してきました。
もしお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。