バリスタの水漏れはパッキンのサイズが原因?水タンクのパッキン交換方法34

水漏れの原因が「パッキンのサイズが原因の可能性もある」のです。

水タンクのパッキンの交換は、元々ついているパッキンを「マイナスドライバーなど先の硬い物で外して新しいパッキンと取り替える」こと。

正しいサイズと向きを確認すれば治ることは多いですが、パッキンが原因でなければホースの劣化が原因の可能性もあります。

経年劣化によるトラブルなので仕方ないですが、保証期間が過ぎると約7000円も取られてしまうので、できるだけ自分で直したいですよね。

今回は、「バリスタの水漏れはパッキンのサイズが原因?水タンクのパッキン交換方法」についてご紹介します。

バリスタの水漏れはパッキンのサイズが原因?

原因はパッキン・ホースの劣化

パッキンのサイズが原因の可能性もあります」。

パッキンの「サイズ」が合っているか
パッキンを「はめる向き」が合っているか

上記の2つを確認しましょう。

パッキンのサイズは合っているか

パッキンのサイズは「水道用のパイプ経16mm」。

しかし、「劣化具合によって合わない」ことがあるようです。

劣化具合は「ミリ単位以下の世界」なので、これがぴったりというパッキンは明確にお伝えできません。

正しいサイズのパッキンに変えても漏れ出してしまい、パッキンにビニールテープを巻いて調整している方もいました。

パッキンをはめたときに「ゆるい」・「きつい」ことはありませんか?

パッキンのサイズ間違いは意外とあります。

同じサイズのパッキンでも「高さ(厚み)」・「溝の有無」などいろいろな種類があり、「メーカーによって厚みやフィット感が違う」そうですね。

正しいサイズでないと、「給水タンクをセットしにくい」または「水漏れする」でしょう。

ちなみに、パッキン交換を行った方のレビューで紹介されていたパッキンはこちら。

  • SANEI パイプパッキンセットPP432-1S-16
  • KAKUDAI 吐水口取付パッキン 0741K
  • ナフコ 自在パイプ取付パッキング(小) NP005

パッキンをはめる向きが合っているか

パッキンをはめる向きは、「溝がある面が下」。

パッキンの両面を一度確認し、もう一度はめましょう。

見落としやすいポイントなので、上記2点を確認してからホースの修理に移ってくださいね。

直した後も水漏れが再発することがあるので、様子を見ながら使ってくださいね。

水タンクのパッキン交換方法

パッキンのサイズ選びミスも?

パッキンの交換は、元々ついているパッキンを「マイナスドライバーなど先の硬い物で外し、新しいパッキンと取り替える」だけ。

水道用のパイプ経16mm」パッキンを用意し、「溝がある面が下」にして交換してください。

パッキン交換しても直らない!

パッキン交換しても直らない!

パッキン交換でも直らないなら、「ホースの劣化」と判断して良いと思います。

分解して直す必要があります。

先ほど説明した、「パッキンのサイズとはめる向きが合っているか」を確認した上で、以下の対処法に進んで下さい。

分解方法

  1. 電源を切り「コンセントを抜く
  2. サイドパネル2枚」を手で外す
  3. コーヒータンクを外した場所にある4隅のネジをドライバーで取り、「トップカバー」を外す
  4. 水タンクを外し「中間にある2つのネジ」と「下にある2つのネジ」をドライバーで取り、「バックカバー」を外す

分解すると水が流れるホースが見えます。

この状態で給水タンクをセットし、エスプレッソボタンなどを押すと「水が流れるか確認しやすい」ですよ。

バリスタの分解には、「T型ヘクスローブドライバー」という特殊なドライバーが必要。

ホームセンターで、500円くらいで購入できますよ。

分解した時に破れている場合は、「シールテープやホーステープで伸ばしながら破損部分に何度も巻きつけて」ください。

ホースの先端が破れている時は、新しいホースを切って繋げる方法もあるようです。

また、ホースの先についている「逆流防止弁」というパーツや「撹拌部」のパーツが壊れている場合もあるようなので、自分でできそうな範囲で修理してみましょう。

どちらの修理方法もパーツを購入し自分で修理できますが、保証期間であればネスレサポートセンターへ問い合わせると無料で修理してもらえるので一度確認してみてください。

底から水漏れする!

底から水漏れする!

底から水が漏れるのは、先ほどと同じで「パッキン・ホースの劣化」。

対処法は「パッキンの交換」や「ホースの修理」、または「修理に出す」こと。

原因

原因は、パッキンとホースの劣化が多いです。

バリスタを使っていくと「給水タンクの抜き差しの繰り返しでパッキンがすり減る」、「常に熱湯が注がれるホースに圧力がかかる」ので、パーツの経年劣化が起こるらしい。

パッキンとは、バリスタ本体と給水タンクの接続部分にある小さなゴム製のパーツ。

給水された熱によって縮み変形したり、割れることがあります。

ホースはバリスタ本体の中。

コーヒー抽出時に「中を通る熱湯の圧力」と「モーターによる振動摩擦」で、破れたり繋ぎが破損してしまったりします。

対処法

対処法の流れはこちら。

  1. 水漏れの原因を特定
  2. パッキンの交換・ホースの修理
  3. 水を入れて漏れないか確認(微調整)

水漏れの原因を特定

まずは、どこから水漏れしているのか「原因を特定」しましょう。

ほとんどがパッキンかホースが原因ですが、給水タンクが破損していることも。

「給水タンクを持ち上げた時」に水が漏れているのであれば、「パッキンを一度外してはめ直す」と良いかもしれません。

パッキンの交換・ホースの修理

パッキンの交換は、元々ついているパッキンを「マイナスドライバーなど先の硬い物で外し、新しいパッキンと取り替える」だけ。

ホースの修理は先ほど説明した内容と同じで、「バリスタを分解する」こと。(1つ前と同じ文章)

  1. 電源を切り「コンセントを抜く
  2. サイドパネル2枚」を手で外す
  3. コーヒータンクを外した場所にある4隅のネジをドライバーで取り、「トップカバー」を外す
  4. 水タンクを外し「中間にある2つのネジ」と「下にある2つのネジ」をドライバーで取り、「バックカバー」を外す

分解した時に破れている場合は、シールテープやホーステープで伸ばしながら破損部分に何度も巻きつけてください。

ホースの先端が破れている時は、新しいホースを切って繋げる方法もあるようです。

また、ホースの先についている「逆流防止弁」というパーツや「撹拌部」のパーツが壊れている場合もあるようなので、自分でできそうな範囲で修理してみましょう。

どちらの修理方法もパーツを購入し自分で修理できますが、保証期間であればネスレサポートセンターへ問い合わせると無料で修理してもらえるので一度確認してみてください。

水を入れて漏れないか確認(微調整)

パッキンの交換やホースの修理が終わったら、水を入れ「漏れがないか確認」。

必要であれば微調整し完了です。

まとめ

まとめ

まとめ。

  • 水漏れの原因が「パッキンのサイズが原因の可能性もある」。
  • 水タンクのパッキンの交換は、元々ついているパッキンを「マイナスドライバーなど先の硬い物で外して新しいパッキンと取り替える
  • パッキン交換しても直らないなら、「ホースの劣化」と判断して良い
  • 底から水が漏れるのは、「パッキン・ホースの劣化

どうでしょう?

調べてみる限り、パッキンのサイズ違いやしっかりはまっていない・向きが違うことが多い気がするんですけどねぇ。

早く直って美味しいコーヒー飲みましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!