洗濯槽をオキシクリーンで掃除するやり方は、「ドラム式:お湯とオキシクリーンを混ぜた液を洗濯槽に入れて、洗濯を回す」だけ。
量は、水68リットルに対してオキシクリーン476g(専用スプーン17杯)
水の温度は、50~60℃が適温となります。
オキシクリーンを使用しても洗濯機は壊れませんの安心してください。
では今回は、「オキシクリーン」を使った洗濯槽の掃除方法についてご紹介します。
洗濯槽をオキシクリーンで掃除できる?
洗濯槽をオキシクリーンで掃除できます。
オキシクリーンの公式サイトでも洗濯漕掃除が紹介されています。
安心して使用できますね。
オキシクリーンには通常タイプとは別の、洗濯機掃除専用の「洗濯槽専用クリーナー」(一箱4袋入り)もあります。
「洗濯槽専用クリーナー」の使い方はこちら
- 一袋すべて直接洗濯槽に入れる
- 洗濯槽洗浄コースまたは通常コースで洗濯する
- 洗浄が終わったら洗濯漕の中やゴムパッキンなどの汚れをキレイにふき取る
以上です。
「オキシクリーン洗濯漕クリーナー」は、タテ型とドラム型の両方に使用できますが、公式サイトでは「ドラム式」への使用がすすめられています。
普通のオキシクリーンとは、もこもこの泡が広がる点とニオイまで無くなる点が違います。
洗顔も「もこもこの泡」の方が、汚れを吸着して落ちやすいといわれていますよね!
気になる方はぜひ試してみましょう。
では次から、「オキシクリーン洗濯漕クリーナー」ではなく、「普通のオキシクリーン」を使用した「洗濯漕の掃除方法」について詳しくご説明します。
ドラム式洗濯槽の掃除方法
ドラム式洗濯槽の掃除方法は以下になります。
- お湯とオキシクリーンを混ぜて「オキシクリーン溶液」を作る
- 作った溶液を洗濯槽に入れる
- 通常どおりに洗濯
溶液を作るポイントは
- お湯の温度は50~60℃
- お湯4リットルに対してオキシクリーンは約28g(専用スプーン1杯)
「オキシクリーン溶液を作る手間」や「溶液をこぼさずに洗濯槽に入れなければいけない」ことを考えると、ドラム式には「オキシクリーン洗濯漕クリーナー」を使った方が楽ですね。
タテ型洗濯機の掃除方法
タテ型洗濯機の掃除方法は以下になります。
- 洗濯槽の高水位までお湯を入れる
- オキシクリーンを洗濯槽に直接投入する
- 洗濯機を5分ほど回す
- そこから最大6時間つけおきする
- 汚れをすくい取り排水する
- 通常の洗濯を1回する
- 浮きあがる汚れがなくなるまで6を繰り返す
- 仕上げに洗濯槽やゴムパッキンをキレイに拭く
お湯は、洗濯機の「高水位」の量を準備しましょう。
少ないと洗濯漕の上までオキシクリーン溶液が届きません。
お湯をしっかり準備してくださいね。
60℃のお湯は「100℃の熱湯と同量の常温の水」を混ぜたらできますよ。
汚れをすくい取るのには、網目の細かい「ネット」などがおすすめです。
汚れを取り除かずに排水すると、汚れが洗濯漕にこびり付いてしまいます。
しっかり丁寧に取り除いてください。
なかには、オキシクリーンで洗濯槽を掃除すると、ずっと「ワカメ」が出続けるという情報もあります。
仕上げの洗濯で出てくる汚れがなくなるまで、しっかり洗濯を回すことをおすすめします!
汚れを取るネットは、ハンガーと水切りネットで簡単に作ることができますよ。
漬け置きしている間に簡単DIYで作っちゃいましょう。
量はどのくらい?
量はどのくらい必要かは、以下を参考にしてください。
高水位の量が68リットルの場合=オキシクリーン476g(専用スプーン17杯)。
オキシクリーン500g入りをスプーン1杯残して使い切る量となります。
ドラム式では、直接水を入れると排水されることがあります。
使用前に「取扱説明書」をよく読んで始めてくださいね。
同じ洗濯槽クリーナーの塩素系の洗剤「カビキラー」も、1回の使用で1本使用します。
価格は、ドラッグストアで250~300円で売られています。
オキシクリーンとどちらか気になる方で洗濯槽を掃除してくだいね。
水の温度について
水の温度は、50~60℃がおすすめです。
オキシクリーンが溶ける、少し熱めのお湯が必要です。
特に冬場に使用する場合、水ではオキシクリーンが溶け切らずに十分に効果が発揮できません。
お風呂の残り湯を利用したりシャワーで直接お湯を入れるなどして、オキシクリーンをよく溶かして使用しましょう。
洗濯機は壊れるって本当?
洗濯機は壊れません。
公式サイトでも記載があるように、オキシクリーンは洗濯機の掃除に使えます。
しかし、汚れをきちんと取り除かないと、洗濯機の故障に繋がることがあります。
浮いてきた汚れを取り除かずにそのまま排水すると、排水ホースにつまり洗濯機の排水口から水が溢れ出てきます。
汚れが奥に入ってしまったら、自分では取り除けません。
保証期間外だと専門の業者に頼まなければいけなくなります。
ですので、浮いてきた汚れは、しっかり取り除いてください。
また、長時間の漬け置きも洗濯機が傷む原因となりますので、最大6時間の漬け置き時間をきちんと守りましょうね。
以上、オキシクリーンでの洗濯槽掃除についてでした。
気になった方は、ぜひオキシクリーンを使った洗濯漕掃除にチャレンジしてみてくださいね。
洗濯槽の汚れをしっかり取るのを忘れずに!