あさりが開いているのは「大丈夫:水が透明・臭くない・加熱前に触ると口を閉じる」なのと、「大丈夫じゃない:水が白く濁っている・腐敗臭・触っても反応なし」のがあります。
冷凍あさりの口が開いているのは「食べても問題なし」らしい。
最初から開いてるのって大丈夫?少し開いてるのはどうなん?加熱前と後も変わらないけどこれって食べていいの?など、細かい疑問が溢れて何が何だかわからないですよね。笑
今回は、「あさりが開いてるのは大丈夫?冷凍あさりの口が開いてるのは?」などご紹介致します!
あさりが開いてるのは大丈夫?
あさりが開いているのは、「全て大丈夫ではありません」。
OK・NGのあさりを以下で確認してみてください。
開いててOKなあさり
・保存していた容器の水が透明
・加熱前に触ると口を閉じる
・少しだけ開いている
・臭くない
開いてるけどNGなあさり
・腐敗臭がする
・貝柱が伸びきったようにだらんと開いている
・砂抜きの水が白く濁っている
・中身がとろりと溶けている
まず、はっきり分かる見分け方は「臭いか臭くないか」ですね。
あさりは死んでからの腐敗が早いため、腐っているあさりは「はっきりと腐敗臭がする」。
なので、
口が開いているあさりを見つけたら、「まずはにおいを嗅いでみて」ください。
くさくなければ食べてOK。
では、冷凍のあさりはどうでしょうか?
冷凍あさりの口が開いているのは?
冷凍あさりの口が開いているのは「食べても問題なし」だと思います。
冷凍したあさりを加熱すると口が開くのは、自然なこと。
ポイントになるのが、やはり「臭い」です。
味は落ちるけど、冷凍あさりは死んでいても加熱するときちんと身が縮むので食べられます。
100%ではないですが、死んだあさりを食べると「腹痛が起きることもあるらしい」。
冷凍によって、タンパク質の機能が保たれているためです。
自然解凍だとゆっくりと温度が上昇するため、身の縮み方が弱くうまく開きません。
冷凍あさりを使う場合は、「凍ったまま一気に加熱させる」ようにしてくださいね。
既に自然解凍してしまったあさりは、「出汁に使うと良い」ですよ。
少し開いてるのはOK?
少し開いてるのは「ほとんど大丈夫」。
ですが、「常温に戻して砂抜きをしても少し開いている状態が変わらなければ、食べないほうが良い」と思います。
常温で販売されているあさりの口が少しでも開いていたら、「弱っている証拠」らしい!
ちょっとややこしくなってきましたね。笑
ただ、「口が開いている・少し開いている=食べられない」ということではないです。
食べないほうが良いのは「腐敗臭がするあさり」。
少し開いてるのはOKですが、「腐敗臭がする」「中身が溶けている」「加熱しても変わらない」あさりは食べないほうが良いでしょう。
一番新鮮なのは、口がしっかり閉じたあさりですよ。
スーパーで買ったあさりが開かない!
スーパーで買ったあさりが開かないのは、「加熱前:冷眠状態なだけで問題なし」「加熱後:食べられない」。
加熱前ならまだ問題なし
買ったばかりでまだ加熱をしていないあさりだったら、「冷眠状態で閉じているだけ」かもしれません。
スーパーに売っているあさりは、冷えた状態で売られています。
加熱前であれば閉じていても問題ない。
加熱後開かないなら食べないで!
加熱をしても開かないということは「既に死んでいて菌が発生している」かもしれませんので、食べずに処分してください。
閉じているあさりは新鮮であれば加熱後開きます。
開かないからといって無理やり開けて食べるのは避けたほうが良いです。
砂抜きも出来ていないのでジャリジャリしますし、貝類はあたりやすいので。
開く時間は「加熱後2~3分」。
大きいあさりだと「開くのに4~5分ぐらいかかることもある」。
スーパーのあさりは、加熱をしてから「食べられる・食べられない」の判断をしましょう。
まとめ
あさりって死んでいても食べられるあさりがあるんですね・・・!
むしろ、アサリは生きているのか死んでいるのかよくわかってなかった。笑
冷凍されている時点で死んでいる、そうだよなとちょっと呆然です。笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!