コーヒーフィルターの代用。紙と円錐型フィルター・フィルターケース・ドリッパーは?100均フィルター、フィルターなしは?32

コーヒーフィルターの代用。紙フィルター・フィルターケース・円錐・ドリッパーは?100均フィルター、フィルターなしは?

コーヒーフィルターは自宅にあるもので簡単に代用可能です。

紙と円錐型フィルターの代用は「キッチンペーパー」か「油漉し紙」。

フィルターケースの代用は「無印良品:アクリルレタースタンド」や「セリア:ストレージケース正方形 オリガミ」などがコスパが良く、おすすめです。

ドリッパーの代用品は「じょうご(漏斗)」「粉ふるい・ザル」「紙コップ」「ペットボトル」など。

100均フィルターは「ダイソー」が一番品揃えが良かったのですが、「破れやすい」という口コミが多いです。

フィルターなしで飲む方法は、「フィルターレスドリッパー」を使うこと。

今回は、「コーヒーフィルターの代用。紙フィルター・フィルターケース・円錐・ドリッパーは?100均フィルター、フィルターなしは?」などについて詳しく見ていきましょう。

目次

紙・円錐型フィルターの代用は?

紙・円錐型フィルターの代用は?

紙・円錐型フィルターの代用は「キッチンペーパー」か「油漉し紙」がベスト。

他にも色々な方法があるので、1つずつ紹介していきますね。

「キッチンペーパー」

一番手軽で、味も近いものになる代用品がキッチンペーパー。

コーヒーフィルターと同じ、パルプという素材でできているからです。

使い方は、キッチンペーパー1枚を三角形に折り、両端の角を頂点の角にもってくるように折るだけ。

ポイントは、なるべく厚くて硬いものを使うこと。

「ロール状のエンボスタイプ」がおすすめです。

「極薄タイプ」や「フェルトタイプ」、水にとけやすいものはNG。

薄いと抽出時に破れてしまったり、フェルトタイプは液が下に落ちていかなかったりします。

また、塩素漂白ではなく「酵素漂白タイプ」「蛍光染料不使用」が安心。

キッチンペーパーを白くするために使われている漂白剤や蛍光剤は、体内に取り入れると害を及ぼす可能性があるからです。

お持ちのキッチンペーパーを確認してみてくださいね。

次に、「油漉し紙」での代用について。

「油漉し紙」

油漉し紙でも代用OK。

パッケージをよく見ると、「コーヒーフィルターと兼用可」と書いてある商品も。

油漉し紙は目が粗いものが多いため、金属フィルターでドリップした時のような粉っぽさと、油分のあるまろやかさが残ります。

すっきりした味わいがお好みな場合は、キッチンペーパーをおすすめします。

では、その他の方法について。

錐形以外の代用方法

円錐形ドリッパーを使わない代用方法を2つご紹介します。

  • 「お茶パック」にコーヒーの粉を入れて、浸けおきで抽出
  • 「茶こし」を金属フィルターの代用として使う

浸けおきは、水出しコーヒーを作る時のやり方ですが、お湯でも可能。

紅茶のティーバッグのようにして、お好みの濃さになったら取り出します。

「茶こし」を使う場合は、なるべく網目が細かいものを選ぶのがポイント。

コーヒーの粉をそのまま入れるので、目が粗いと、粉っぽいコーヒーになってしまいますよ。

つづいて、フィルターケースの代用について。

フィルターケースの代用は?

フィルターケースの代用は?

フィルターケースの代用、「無印良品:アクリルレタースタンド」や「セリア:ストレージケース正方形 オリガミ」など。

無印良品の代用ケース

① アクリルレタースタンド

取り出しやすさ重視、見た目もすっきりと見せたい場合はこちら。

透明なので残量が確認しやすく、どんなインテリアにも馴染みやすいです。

2、3個並べて、ドリップバッグなどを立てて収納するのもおすすめ。

② ポリプロピレンメイクボックス蓋付き 大

ほこりや油汚れを避けて、衛生的に収納したい場合はこちら。

かつ、デザインもシンプルでおしゃれです。

蓋の開閉も楽にできるので、取り出しやすさも◎

③ EVAケースファスナー付き B6

持ち運びたい、なるべくかさばらない収納がしたい場合はこちら。

アウトドアにもおすすめ。

つづいて100均「セリア」の商品を見ていきましょう。

セリアの代用ケース

① ストレージケース正方形 オリガミ

シンプルな白のケースで、ペーパーナプキンなどもジャストフィット。

コーヒーフィルターと一緒にペーパーナプキンも収納したい場合は、2、3個揃えて買うのもいいかもしれません。

② 蓋付きケース スクエア

無印のポリプロピレンボックスに劣らない、シンプルでスリムなデザイン。

蓋付きで衛生的ですし、重ねられるので便利。

厚さが4㎝と薄く、場所をとらないのもいいですね。

では、手作りする方法について。

手作りケースの作り方

クリアファイルを使った作り方をご紹介します。

大きめの封筒でも代用できると思います!

簡単ですので、是非やってみてくださいね。

つづいて、ドリッパーの代用品について。

ドリッパーの代用品

ドリッパーの代用品

ドリッパーの代用品は「じょうご(漏斗)」「粉ふるい・ザル」「紙コップ」「ペットボトル」などがありました。

この中では、「じょうご(漏斗)」が一番うまくいく可能性が高いです。

形状が一番ドリッパーに似ていますよね。

「粉ふるい・ザル」も成功する確率が高いです。

なるべく小さめのものを使うとフィルターが安定しますよ。

「紙コップ」は底に穴を開けて使うのですが、穴が小さいと、コーヒーが溜まってしまうことがあるようです。

逆に穴が大きすぎると、フィルターごと落ちてしまいますので注意してくださいね。

「ペットボトル」は上部を切り取ってひっくり返し、キャップを外して使います。

こちらも、ペットボトルの形状や口の広さによって、コーヒーが溜まることがあるそう。

うまく抽出できた時のペットボトルドリッパーは、とっておくといいですね。

さて、最近は、100均のコーヒーグッズが充実してきていますよね。

100均のペーパーフィルターの種類と口コミをまとめてみました。

100均フィルターの種類や口コミ

100均フィルターの種類や口コミ

100均フィルター(ダイソー・セリア・キャンドゥ)の種類や口コミのご紹介です。

円錐形コーヒーフィルター

3社とも、円錐形フィルターの取り扱いは1種類のみ。

どこも共通して「無漂白タイプ・1~4カップ用・40枚入」のものでした。

台形コーヒーフィルター

台形フィルターは、「ダイソー」と「セリア」で1~2カップ用、2~4カップ用、4~7カップ用の3サイズがありました。

「キャンドゥ」は、2~4カップ用の1サイズのみ。

3社とも「漂白タイプ」と「無漂白タイプ」どちらもありました。

3社のなかで一番コーヒーフィルターの品揃えがいいのは「ダイソー」。

枚数も多く入っており、ドリップバッグのような「袋タイプのフィルター」などもありました。

では、気になる口コミを見てみましょう。

円錐形・台形どちらも、「破れる」という口コミが多かったように感じました。

ちなみに私もダイソーの円錐形のものを使っていますが、破れたことはありません。

コーヒー店で働いていた時に習ったやり方で、少しずつお湯を注いでいます。

ロット不良もあると思いますが、注ぐお湯が多いと水圧で破れやすくなるのかもしれませんね。

最後に、フィルターなしで飲む方法について。

フィルターなしで飲む方法

フィルターなしで飲む方法

フィルターなしで飲む方法は、「フィルターレスドリッパー」を使うこと。

おすすめのフィルターレスドリッパーをご紹介します。

①「フレンチプレス」タイプ

フレンチプレスタイプは、コーヒーの粉を直接ドリッパーに入れるだけ。

面倒くさがりな方にもおすすめです。

②「セラミックフィルター」

穴の開いていない陶磁器のお椀のようなものに、直接粉を入れてドリップします。

水の分子が小さくなり、まろやかで美味しいコーヒーになるそうですよ。

③樹脂製フィルターレスドリッパー

プラスチックなので軽く、落として割れる心配もありません。

金属フィルターよりも洗いやすく、お手入れも簡単です。

コーヒーグッズは、意外と代用品でなんとかなる場合もあります。

ペーパーフィルターを買い換えるのが面倒な方は、フィルターレスを試してみるのもいいかもしれません。

自分に合った方法で、コーヒー時間を楽しんでくださいね。

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