デイスプレイとモニターは,言葉の意味の違いがありますが,「どちらも情報機器の出力装置のこと」を言い,ほとんど違いはありません。
ディスプレイ・モニターの一般的なサイズは「24インチ(型)」のようです。
ディスプレイの設定方法は,デスクトップを右クリックして「ディスプレイ設定」から「マルチディスプレイ」の「表示形式」を選択します。
ディスプレイもモニターもほとんど同じものを指すので,どっちが良いということはありません。
「自分が何をメインにして使用するか」を大事に選ぶ方がよいでしょう。
ディスプレイモニターも,ディスプレイやモニターを指すようですが,これ以上のことは残念ながらわかりませんでした。
今回は,ディスプレイとモニターについてご紹介していきます。
ディスプレイとモニターの違い
ディスプレイとモニターの違いは,「ほとんどありません」。
強いて言うならば,ディスプレイとモニターは「言葉の意味が違います」が,「どちらも情報機器の出力装置のこと」。
ディスプレイとは,『IT用語辞典e-Words』によると,「コンピューターなど情報機器の出力装置の一つで,画面発光させて像を映し出す表示装置のこと」で,「モニターとも呼ばれ」ます。
ディスプレイには「陳列して並べる」という意味があり,「見せる」・「見る」というところに重点があります。
一方,モニターは,「何かを監視・観測したり,可視化・表示するソフトウェアや装置,システムのこと」で,「単にモニターといった場合は映像を映し出すディスプレイ装置を指すことが多い」ものです。
モニターには「監視する」という意味があるように,「注意深く,じっと見る」ことが含まれています。
細かく違いをとらえると,「視覚的な情報を表示して”見る”装置」がディスプレイで,「録画・録音などの正確な情報を出力して”視る”装置」がモニターということ。
また,ディスプレイは古いブラウン管などのPCの画面表示に使われていた装置を指し,モニターは液晶型の画面表示装置として比較的新しい画面装置を指す言葉として生まれた,という違いもあるようです。
現在はほぼ同じ意味の言葉として使われています。
一般的なサイズ
一般的といわれるサイズは「24インチ(29.87㎝×53.04㎝)」です。
「27インチ(33.60㎝×59.66㎝)」も人気のサイズになっているようですね。
FPS系のゲームをする場合は24インチ,仕事用ならば27インチがおすすめとのこと。
ちなみに,インチとは対角線の長さを表すもので,「1インチ=2.54㎝」です。
また,特にゲーム用のモニター・ディスプレイを選ぶ際に抑えておきたいのが,「リフレッシュレート」。
リフレッシュレートとは,一秒間にコマが書き換えられる回数のことで,コンシューマーゲームなどのゲームでは60Hz,FPS系のゲームは動きが激しいため,144Hzであるとよいそうです。
画面パネルにも種類があり,ゲーム向きのTN,動画鑑賞におすすめなVA,クリエイター的なディスプレイの使い方をする際はIPSというように,それぞれ特徴があります。
設定方法
設定する前に,つなぐ予定の電子機器とディスプレイもしくはモニターの映像出力端子および入力端子を確認し,接続ケーブルと変換ケーブル(必要があれば)を用意しておきましょう。
接続されると,Windows10は自動で外部ディスプレイを検出してくれます。
ディスプレイの設定方法
- デスクトップ画面の右下のタスクバより,「アクションセンター」のアイコンをクリックまたは「Windowsキー」と「A」を同時に押して「アクションセンター」に接続
- 「アクションセンター」の「各種設定」の中から「表示」をクリック
- 「映す」の項目の中から,使いたい「画面出力設定」を選択する
アクションセンターが閉じているときは,「各種設定の左上」に表示されている「展開」をクリックしてみましょう。
モニターの設定方法
ここではマルチモニターの使用するための設定方法をご紹介します。
ディスプレイでもこの方法を使用することが出来るでしょう。
- Windowsのデスクトップの何もないところを右クリック
- ポップアップが出てくるので,その中から「ディスプレイ設定(D)」をクリック
- 「ディスプレイの選択と整理」に表示されている画面を調整
- 「適応」をクリック
- 「マルチディスプレイ」から「表示形式」を選ぶ
ディスプレイの表示方法は3つあるようです。
一つは,マルチモニター(拡張デスクトップ)表示。
複数あるモニターを一つの大きな画面のように使う場合,モニター間で地続きになって,カーソルの移動が可能になります。
二つ目がミラーリング表示(クローン)です。
複数あるモニターに同時に同じ画面を表示させることが出来ます。
三つ目はシングルモニターで,一つのモニターだけを映します。
詳しい設定方法はこちらをご参照ください。
おすすめはどっち?
ディスプレイもモニターもほとんど同じものを指すので,どっちがいいということはありません。
しかし,ディスプレイ・モニターを選ぶにあたって,「価格」,「解像度」,「用途」の3つのポイントから考えるとよいのではないでしょうか。
価格は,サイズの大きいものや専門に特化すれば,それだけ高価なものになりますので,どのくらいの価格帯で購入を考えているか,相場はいくらにあっているかなどを吟味してみましょう。
解像度とは,画面中に表示できるピクセル数を表します。
4K対応だと,3840×2160のモニターが人気とのこと。
美しい映像がいいのか,それほどこだわらないいのかなど考える余地があります。
用途としては,「ゲームプレイがメインだな」とか「サブモニターとしてほしいなあ」とか,「テレワーク用にほしい」など,それぞれ使い方に合ったものを選びたいですよね。
例えば,ゲームをするなら反応速度の速いものを選んだり,サブモニターとしての使用がメインなら必要以外の機能を省いたものや価格が抑えられているものにしたりすることが考えられます。
現在どのようなディスプレイ・モニターがあるのかなど,選ぶ時の参考になるかと思いますので,よかったらご覧ください。
【2022年】ディスプレイ・モニターの選び方 おすすめディスプレイ・モニターのご紹介
ディスプレイモニターとは
ディスプレイモニターは,ディスプレイやモニターを指すようです。
これ以上のことは調べても出てきませんでした。
ちなみに,ディスプレイやモニターのおすすめメーカーとして,このようなメーカーさんがあるみたいですね。
- BenQ(ベンキュー)
- Acer(エイサー)
- EIZO(エイゾー)
- LGエレクトロニクス(LG Electronics)
簡単に紹介しますと,BenQはエントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広く扱う,本社を台湾に置く会社です。
Acerも台湾のPC関連機器のメーカーで,豊富な製品ラインナップがあります。
EIZOは日本の石川県のディスプレイメーカー。
色の再現性に優れており,長く安心な,購入後の充実サポートがあります。
韓国の代表的な総合家電メーカーのLGエレクトロニクスは,高性能なPCモニターを数多く取り扱い,コストパフォーマンスもよく,アフターサービスもあります。