掃き出し窓のサイズってどのくらい?メリット・デメリットや掃き出し窓のカーテンの測り方は?後悔しない窓選びのコツまで

掃き出し窓のサイズは、「幅:180cm・高さ:180cm」が一般的です。

 

メリットは「太陽の光が入りやすい」ことや、「災害時の避難口になる」こと。

 

デメリットは「防音・断熱・防犯対策が必要」なことです。

 

掃き出し窓のカーテンの測り方は、「レールのランナーから床までの長さを測る」。

 

カーテンの種類や好みで、少し長めにしたり短くするといいですね。

 

後悔しない窓選びのコツは「置きたい家具の配置場所や動線を決めておくこと」で、立体図面を使うとイメージしやすいはず。

 

今回は、「掃き出し窓のサイズやカーテンの測り方」などをご紹介致します。

掃き出し窓の一般的な規格サイズはどのくらい?幅や最小何センチ?

掃き出し窓のサイズはどのくらいなの?

掃き出し窓の一般的な規格サイズは、「幅:約180cm・高さ:約180cm」。

 

特別な指定や希望がない建物は、ほとんど上記のサイズを注文しています。

 

最小は「幅:約123cm・高さ:約183cm」です。

 

取扱会社によって多少基準は変わりますので、参考程度にしてください。

 

ロングタイプの掃き出し窓は「幅:約180cm・高さ:約200cm」あり、年々増えているようですね。

 

では、掃き出し窓の「一般的な規格の幅、最小サイズ」について詳しくご説明いたしましょう。

一般的な規格の幅

一般的な規格の幅は、「約150cm〜260cm」。

 

「約180cm」の幅で注文する方が多いようです。

 

「約180cm」の幅は、「太陽の光が入る角度や暮らしに合った掃き出し窓のサイズ」と感じるらしい。

 

掃き出し窓はお部屋の印象を変えてくれる「インテリアの主役」とも言えますので、感じ方は様々でしょう。

 

掃き出し窓のサイズが決まらない方は、「幅180cmを基準にして暮らしに合ったサイズを検討する」と良いですよ。

最小サイズは?

最小サイズは、「幅:約123cm・高さ:約183cm」です。

 

幅が約123cmでも高さが出せるお部屋に設置できれば、小さなお部屋でも存在感がありますね。

 

お部屋のイメージを少しでも明るくしたい時に、掃き出し窓を設置するのは良いです。

 

避難通路として考えると少し狭いかもしれません。

 

最小サイズの掃き出し窓を設置したい方は、実際に幅を測って「どのような目的で設置するのか」も検討してみましょう。

 

次の掃き出し窓のメリットとデメリットを見て、参考にしてください。

掃き出し窓のメリット・デメリット

掃き出し窓のメリット・デメリット

掃き出し窓のメリット・デメリットはこちら。

メリット

・太陽の光が入りやすくて明るい

 

窓が大きいので太陽の光が入りやすく、部屋が明るくなります。

 

マンションなどの家に囲まれていると、太陽の光が遮られてしまうこともありますよね。

 

掃き出し窓は大きいので、太陽の光が入りやすくお部屋の印象が変わりますよ。

 

 

・出入りがスムーズ

 

窓が大きいので、出入りがスムーズに感じるようです。

 

特に、引っ越し作業の「大きな家具の搬入」にとても便利。

 

掃き出し窓からテラスに繋げて窓を開けっぱなしにし、「広いお部屋」として活用もできる。

 

開放感があって、おすすめです。

 

 

・災害が起きた時の避難口になる

 

災害が起きた時の避難口になるのは、掃き出し窓が大きいから。

 

災害に関する対策は常に日本で重要視されているので、「日本で人気な理由」だとわかります。

 

また、「車椅子で生活をしている方々」にとっても避難口が広いと安心ですよね。

デメリット

・暑さと寒さを感じやすい

 

面積が大きくなると、暑さと寒さを感じやすい。

 

窓の種類を高断熱窓や防火窓にして、断熱効果を高めましょう。

 

 

・音が入りやすい

 

開口部が大きいので、音が入りやすいです。

 

掃き出し窓の内側に1枚窓を設置すると、防音効果が得られますよ。

 

 

・プライバシーと防犯に弱い

 

プライバシーと防犯に弱いのもデメリット。

 

カーテンやシャッターの設置はもちろんですが、ブラインドの設置をおすすめします。

 

風通しの良い掃き出し窓を生かしながら、視界を遮ることができるからです。

 

 

掃き出し窓のメリットとデメリットの共通点は、「窓が大きい」こと。

 

窓が大きくなるだけで「生活が豊か」で「便利」、「安全を手に入れる」ことができますが、対策をしないと、メリットがデメリットになってしまいます。

 

掃き出し窓を生かすためにも、デメリットの対策は必須かもしれませんね。

カーテンの測り方を教えて!

カーテンの測り方を教えて!

掃き出し窓のカーテンの測り方(高さ)は、「レールのランナーから床までの長さを測る」。

 

厚手のカーテンを掃き出し窓に飾りたい場合は、「測った長さからマイナス1cm」、レースのカーテンを掃き出し窓に飾りたい場合は、「測った長さからマイナス3cm」にすると良いでしょう。

 

カーテンの長さは好みで変わりますが、上記の長さに「プラス・マイナス」10cm以上つけると長すぎたり短すぎてしまいます。

 

短すぎると外の光が入ってしまうので、好みの長さにしたい時は少し気をつけてください。

後悔しない!窓選びのコツは?

後悔しない!窓選びのコツは?

後悔しない窓選びのコツは、「置きたい家具の配置場所や動線を決めておくこと」。

 

置きたい家具の設置場所や動線を決めておくと、「あれ?なんかイメージと違う」や「この窓の開き方だと家具が置けない」を防ぐことができるからです。

 

余計な費用をかけないよう、計画を立てて窓を選びましょうね。

 

 

おすすめの方法は、立体図面を使って決めること。

 

家具の配置場所や動線、光の入り方、外から見た窓のイメージなどもしやすいですよ。

 

大きな掃き出し窓を設置すると床が日焼けして傷むことがあるので、「窓を設置する場所やつけるカーテン」なども考えておくと良いです。

リクシルとykkにはどんな窓の種類があるの?

リクシルとykkにはどんな窓の種類があるの?

では最後に、リクシルとykkにある窓の種類をご紹介いたします。

リクシル

リクシルには、「デザイン窓」・「大開口窓」・「天窓」・「窓リフォーム」などの種類があります。

 

その中でもリクシルがおすすめしている窓の種類は、「デザイン窓・大開口窓のLWスライディング」です。

 

視界を遮らない1枚のガラス窓なのに断熱性も高い、「ザ・シンプルな窓」です。

ykk

ykkには、「大開口テラス戸」・「天窓」・「全開放サッシ」などがあります。

 

地域に合った窓選びができるところが、ykkのおすすめポイントです。

 

他にも「虫の侵入を防ぐ正しい網戸の使い方」や「バルコニーリフォーム」など、窓のことならykkにお任せできそうですね。