ゆうパックは「元旦配達に対応」していますよ。
小さい郵便局であれば元旦は休みのところが多いですが、主要な大きい郵便局は営業しています。
正月にゆうパックの集荷を依頼することは可能ですが、利用客が多い場合は断られてしまう可能性も。
2023-2024年の年末年始の普通郵便は、12月30日・12月31日・1月2日を除いて配達されることが見込まれます。
しかし、年賀はがきで郵便が繁忙期を迎えるため、普通郵便が届くのに通常よりも+1日以上遅延することを覚悟しておいた方がよさそうです。
それでは詳しくみていきましょう。
元旦配達も対応してる?
ゆうパックは「元旦配達も対応」しています。
もし不在票が入っていたら、元日に再配達を依頼することもできますよ。
ただし、雪の多い地域などは交通事情で荷物の配達が遅れる場合がありますので、その点をご注意くださいね。
正月は休み?
小さい郵便局は、正月は休みになりますが、大きい郵便局は営業しています。
大きい郵便局とは、以下のような特徴のある郵便局のことです。
- 名前が⚪︎⚪︎中央郵便局、⚪︎⚪︎東郵便局など、管轄地域がついた主要な郵便局
- 郵便局のトラックの出入りがある
- ゆうゆう窓口がある
ちなみに「ゆうゆう窓口」というのは、日曜日や祝日も営業している郵便窓口を指します。
元日も営業しているところが多いようですが、ゆうゆう窓口の営業は郵便局によって異なるので、公式サイトで管轄の郵便局を調べてみてくださいね。
ゆうゆう窓口でどのようなことができるかご紹介しましょう。
ゆうゆう窓口でできること
- 郵便物やゆうパックの差し出し
- 切手やレターパック、収入印紙などの販売
- 書留郵便、ゆうパックの受け取り
- 転居届などの受付
- 私書箱の設置
一般的には1から3の用途でゆうゆう窓口を利用する方が大多数だと思われます。
通常の郵便窓口とほとんど同じ機能をゆうゆう窓口も有していることがわかりますね。
3の「書留郵便、ゆうパックの受け取り」について、不在票が入って間もなくゆうゆう窓口に受け取りに行っても、ドライバーがゆうパックや郵便物を持ち出していてすぐに受け取れないことがあります。
「ゆうパック・郵便物をゆうゆう窓口に受け取りに行くことを電話で伝える」と確実ですので、手間でも管轄の郵便局に連絡をするようにしてくださいね。
正月の集荷について
一応は「正月もゆうパックの集荷は可能」です。
しかし、12月から1月はお歳暮・お年賀などでゆうパックの取り扱いが増える時期でもあるため、集荷利用客が多ければ断られる可能性があります。
お正月に荷物を出したいということであれば、以下の方法をとることをお勧めします。
- 郵便局のゆうゆう窓口に持って行く
- ローソンに持って行く
この2つの方法のメリットは、「持込割引で120円料金から引いてもらえる」ことと「間違いなく荷物が出せる」こと。
なお、一部ゆうパック受け付けをしていないローソンもありますので、ご利用の際には確認してみてください。
近くにゆうゆう窓口やローソンがある場合は、持ち込みも検討してみてくださいね。
年末年始の普通郵便はいつ届く?
2023-2024年の普通郵便の配達は「12月30日(土)・31日(日)・1月2日(火)以外は行われる」予定のため、この3日間を除けば年末年始も普通郵便が届くと思われます。
こちらは今年(2023年)の配達についてのお知らせです。
通常は土日・祝日に普通郵便の配達はされないのですが、特例で元日に年賀はがきだけでなく普通郵便も配達されています。
年末年始以外の通常配達日などはこちら。
年末年始の普通郵便は遅れることがある?
年末年始の普通郵便は、通常よりも「1日程度」、地域によっては最大で9日ほど遅延して届きます。
理由は前章でも触れた通り、「年賀はがきが増える時期」だから。
通常、普通郵便は「翌々日」または「3日後」に配達されるものがほとんどですが、年末年始は遅延することを覚悟しておいた方がよさそうです。
少しでも早く郵便物を届けたい!という方は、以下の方法を試してみてください。
- 普通郵便に速達をつける
- レターパックプラスまたはレターパックライトで出す
速達郵便の出し方
- 普通郵便と同じく、はがきまたは封筒に宛名・差出人を記入
- 普通郵便の郵便料金+260円分(郵便物が250g以下の場合)の切手を貼付
- はがきまたは封筒の右上部に赤線をひく
- 念のためにも「速達」と明記しておくと安心
速達はポスト投函可能です。
または、郵便局の窓口で「速達で出したい」ことを伝えると、はがきや封筒に線をひいてくれたり、重さを計って切手料金も教えてくれますので、なお安心といえますね。
レターパックの出し方
- レターパックプラスまたはレターパックライトを準備する(郵便局窓口やローソンで購入可)
- 封筒に宛名・差出人を記入
レターパックもポスト投函できます。
もちろん郵便局の窓口に持参し、出すことも可能です。
レターパックプラスは4kg以内、レターパックライトは3cm以内・4kgという制限がありますので、窓口で計ってもらうと安心ですね。
レターパックには追跡機能があり、レターパックの所在をネットなどで確認することができますので、シールを剥がすのを忘れないようにしてください。
年末年始の普通郵便は通常よりも届くのに時間がかかるため、急ぎの郵便物はオプションサービスなどを上手に利用したいですね。