ゆうパックのコンビニの送り方は「梱包→送り状を書く→コンビニに持ち込む→送り状(伝票)を受け取る」こと。
料金は宛先の都道府県にもよりますが、「800円〜3,200円」くらい。
集荷時間は「大体10時と15時前後の1日2回」、「店舗によっては1日1回」のところもあるのでご注意ください。
送り状はコンビニでもらえます。
持ち込み割引は「荷物を直接持ち込むと『1つにつき120円割引』されるサービス」のことです。
今回は、『ゆうパックのコンビニの送り方。料金・集荷時間、送り状はもらえる?持ち込み割引って何?』について詳しく紹介していきますね。
送り方はこちら
送り方はこちら。
- 荷物を段ボールなどに梱包
- ゆうパックの伝票に「宛先や品目」などを書く
- コンビニに持ち込む
- 料金を支払い、伝票を受け取る
荷物を段ボール箱などに梱包
コンビニでは梱包の対応はしていませんので、自宅で準備していく必要があります。
ゆうパックは規定サイズ内であれば、どのような箱でも使用できますよ。
荷物は緩衝材を入れながらなるべく小さめに梱包するようにすることで、配送中に中のものが動いて破損してしまうリスクが減ります。
また、段ボールのサイズと重量で配送料金が変わってしまいます。
どうしても大きい段ボールしかない場合は、四隅の角に切り込みを入れて折り込むと、丁度いいサイズで梱包することができますよ。
破損しないようにと、あまりぎゅうぎゅうに緩衝材を詰め込んでも逆効果なので、適切な量で梱包してくださいね。
ゆうパックの伝票に宛先や品目などを書く
伝票に住所などの必要事項を書き込みます。
コンビニにも伝票は置いてあるので、あらかじめ送り状を持ち帰り、家で準備していくとスムーズです。
送り状には『元払い』と『着払い』のものがありますので、気を付けてくださいね。
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品名は『雑貨』など、大きいくくりだけでは発送できません。
『食品』→『お菓子』、『電化製品』→『ゲーム機』など、詳細に記載してくださいね。
詳細に記載することで、配達員が荷物をどう扱うかの目安になる目的があるからです。
また、品名を正しく記載しないと、なにかトラブルがあったときに保障の対象になりませんので、注意してくださいね。
コンビニに持ち込む
記載が終わったらコンビニの店員にゆうパックの発送の手続きをお願いして、重量とサイズを測ってもらいます。
料金を支払って伝票の控えを受け取る
受付が終わると、コンビニの店員から伝票の控えを渡されるので、受け取ってください。
荷物が届かないなどのトラブルがあったときに、追跡番号など特に重要になってきますので、宛先に届くまで大切に保管しましょう。
料金
料金は「800円〜3,100円」くらいです。
横×縦×高さ=〇cm、重量、発送先の都道府県で料金が変わってきます。
同一県内でも800円~3,100円と大幅に差が出るので、念のために多めに料金を持って行きましょう。
事前にサイズが分かるのであれば、郵便局公式の『ゆうパックの運賃、料金計算』や『ゆうパック都道府県別基本運賃表』を使用すると便利ですよ。
また、コンビニでの発送は60cm~170cm以内、25kg以内のものに限ります。
170cmを超える荷物、または25kgを超える荷物は『重量ゆうパック』となり、コンビニからでは発送することができないので、郵便局で発送してくださいね。
集荷時間は何時?
ゆうパックの集荷時間は大体10時と15時前後の1日2回です。
決められた時間はあるようですが、やはり繁忙期や気象状況によっても変わってきてしまいます。
午後の集荷時間に間に合えば、当日便での配送対応されますよ。
また、店舗によっては1日に1回しか集荷がこないコンビニもありますので、直接コンビニに連絡して確認すると確実です。
送り状はもらえる?
送り状はもらえますよ。
ローソン、ミニストップ、セイコーマートに「元払い」と「着払い」の送り状が準備されているようです。
見えるところになかったら、見えないところにあるか、在庫を切らしている可能性があるので、店員さんに声掛けをして確認くださいね。
しかし、一部のコンビニの店舗ではゆうパックの発送を対応していないこともあるので、集荷時間と同様に事前に確認をしておくと安心です。
便利なサービスの『Webゆうパックプリント』を利用することで、自宅で住所など全て印字された送り状を印刷して使用することができます。
利用するためには日本郵便の無料会員サービス『ゆうびんポータル』に登録をしてくださいね。
他にも『Webゆうパックプリント』は以下の伝票にも対応をしているので、頻繁に郵便を利用する方はぜひ登録をしておくと今後も楽に発送ができます。
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持ち込み割引って?
持ち込み割引は、「荷物を自分で郵便局やコンビニに持って行くと『1つにつき120円割引』されるサービス」のこと。
コンビニでも『持ち込み割引』、または『同一あて先割引』『複数口割引』の対象となります。
『同一あて先割引』は、”1年以内に発送したゆうパックと同じ宛先”の『ご依頼主控』(発送したときに渡される控え)を渡すと1個につき60円割引。
『複数口割引』は、”同じ宛先の荷物を2個以上同時に発送”をすると、荷物1個につき60円割引されます。
どれも着払いでは対象外ですので、お気をつけくださいね。
持ち込み割引は、『同一あて先割引』または『複数口割引』同時に適用されますが、『同一あて先割引』と『複数口割引』の組み合わせでは適用されません。
他にも、「ゆうパックスマホ割で180円も割引される」ので、興味があるかたは確認してみてください。
郵便局の営業時間内に荷物の発送に行けなくても、コンビニで発送ができるのは本当にありがたいことですよね。
難しいようで意外と簡単に利用ができ、忙しい人や郵便局よりコンビニが近い人にもとても助かるサービスです。
最近は様々なサービスが増えてきていますが、その分お得になったりなどするので、積極的に利用していきたいですね。