ポケベル本体の値段って?全盛期当時の月額料金や機種・携帯の進化や歴史!電話番号は?ポケベルの代わりは?サービスはまだ使える?

ポケベル本体の値段は、「約2,000円〜10,000円」です。

 

全盛期当時の月額料金は「約980円〜2,000円」、機種は「ドコモ」と「東京テレメッセージ」。

 

携帯の進化は「1990年代後半が盛ん」で、歴史は「1980年代頃から現在」に至ります。

 

電話番号は「020から始まる番号」です。

 

ポケベルの代わりはありません。

 

似たような商品はあります。

 

 

サービスはもう使えないので、ジャンク品またはコレクションとして親しまれていますよ。

 

今回は、「ポケベル本体の値段や当時の月額料金」などご紹介いたします。

 

ポケベル本体の値段っていくら?当時の月額料金も

ポケベル本体の値段っていくら?当時の月額料金も

ポケベル本体の値段は、「約2,000円〜10,000円」。

 

当時の月額料金は「約980円〜2,000円」だったそうです。

 

現在のポケベルの値段は、メルカリやジモティー・ヤフオクで「約900円〜4,000円」。

 

実際に使うことはできないものが多いので、「コレクション」または「観賞用」で買う方がほとんど。

 

 

ポケベルはレンタルして使うこともでき、メッセージを送るには「1分10円」かかりました。

 

ポケベルでメッセージを送るには「固定電話」か「公衆電話」を使います。

 

ポケベルの使い方

  1. 「固定電話」か「公衆電話」で、メッセージを送りたい相手のポケベル番号を押す
  2. メッセージ(数字)を押す
  3. 「#」を1〜2回押す

 

ポケベルは「固定電話」か「公衆電話」で、数字のメッセージを送って使います。

 

その後、文字入力ができるまでになったとか。

 

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ポケベルでメッセージを受け取った相手は宛先なしでメッセージが届くので、「誰からのメッセージ」なのかわかりません。

 

「宛先をお互い認識できる数字に変換して」メッセージ内に入力し、メッセージを送っていたらしいですよ。

 

ポケベル同士でメッセージの交換はできません。

 

また、ポケベルは「受信のみ」なのでポケベルから「送信」することも不可。

 

機種と携帯の進化や歴史についても!

機種と携帯の進化や歴史についても!

「機種」と「携帯の進化や歴史」について、ご説明いたしますね。

 

機種はどのくらいあった?

今の情報で把握できた機種は「2つ」。

 

  • ドコモ(センティーA・センティーB)
  • 東京テレメッセージ(アーキス、モーラ、テルソナ)

 

キャラクターのデザインやシンプルなデザイン、派手な色のデザインなどたくさんの機種が販売されていたようです。

 

機種は、まだまだたくさんあったのかもしれません。

 

携帯電話の進化や歴史を見て行きましょう。

 

携帯電話の進化や歴史は?

携帯電話の進化は「1990年代後半が盛ん」でした。

 

歴史は「1980年代頃から現在」に至ります。

 

では「10年ごと」に、ご紹介いたしましょう。

 

「1980年代」ショルダーフォン101型の登場!

ショルダーフォン101型は「重さ約3kgある肩掛けベルトのついた携帯電話」。

 

月額料金は「約20,000円以上」、通話料金は「1分100円」でした。

 

普段は車に置いて使い、それ以外は肩に掛けて持ち歩いていたようです。

 

重さが約3kgあるのは、「無線機や電池が小型化されていなかったから」。

 

それから小型のショルダーフォン「セルラーキャリーホン CP-201」、ハンディタイプの携帯電話「TZ-802型」が登場しました。

 

重さは約900g。

 

重さも大きさも少しずつコンパクトになり始め、携帯電話は注目され始めます。

 

「1990年代」ポケベル時代、携帯のスリム化

1995年辺りまでは、ポケベルが圧倒的に人気でした。

 

携帯電話はまだ定着されていませんでしたが、「重さ230gのムーバ登場」で少しずつスリム化が進む。

 

それから携帯会社同士で競い合うようになり、携帯電話を使う方が徐々に増え始めたようです。

 

携帯電話に「液晶」や「着メロ」が搭載され、「インターネットに接続」できるまで進化しました。

 

携帯電話の進化が最も盛んだった年は1990年代と言えるでしょう。

 

「2000年代」ガラケーの機能性アップ、スマホの誕生

ドコモの携帯電話が機能性アップした時代です。

 

3G対応の携帯電話「FOMA」や写真付きのメール送信「写メ」、「電子マネー機能」など、今のスマホに繋がる機能に少しずつ近付いてきました。

 

「赤外線や防水機能」の付いた日本の携帯電話をガラパゴス携帯、つまり「ガラケー」と呼ばれるようにも。

 

そしてついに2000年代後半、Appleが初代iPhoneを発表します。

 

初代iPhone発表後にソフトバンクが日本初のiPhone「iPhone3G」を、ドコモが「Android」を発表しました。

 

「2010年代」スマホ時代

スマホ時代の定着。

 

ドコモが「Xi」を発表後、「4Gの普及」で通信速度が速くなり「大容量の画像や動画」を快適に楽しめるようになります。

 

急成長を遂げたスマホの普及で、「TwitterやFacebookなどのSNSを使用する」方も増え始めました。

 

LINEが誕生したのも2010年代。

 

スマホでメッセージのやり取りが増え、コミュニケーションの取り方も変わってきたようですね。

 

それから、「MVNO」の誕生で格安スマホ・格安SIMが注目される。

 

「スマホの自由度」が上がり、「低コスト」で利用できるようになりました。

 

「2020年代」5G到来!

4Gの約20倍、5Gがスタートです。

 

スマホ以外の機器もストレス少なく、ネットワークが使えるようになりました。

 

5Gの最大のメリットは「超高速」・「多数同時接続」・「超低遅延」。

 

「容量の多い画像やデータを早くダウンロード」できたり、「同時接続が快適に」なったりします。

 

2時間の映画のダウンロードに5分かかっていたとしたら、「5Gは3秒」で終わるそうです。

 

インターネット社会の今、「早い通信速度や快適な同時接続」はまさに今求められているサービスと言えますね。

 

ポケベルの電話番号って何?名前を数字にできる?

ポケベルの電話番号って何?名前を数字にできる?

ポケベルの電話番号は、「020から始まる番号」です。

 

現在は「データ通信用」として使われているらしい。

 

 

名前を数字にできます。

 

ひらがなに数字を当てた表は、以下をご覧くださいませ。

 

ポケベルひらがな一覧表

 

以下の記事にもポケベルについて記載しているので、見てみてくださいね。

 

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ポケベルの代わりはあるの?

ポケベルの代わりはあるの?

ポケベルの代わりはありません。

 

ポケベルの特徴である、「コンパクトで使いやすいもの」はあります。

 

それは「ニッチフォン」や「小型スマホ」です。

 

クレジットカードと同じくらいの大きさで、通話やSMSなどが利用できます。

 

「電話くらいしか使わない・LINEは使わない・高齢者が使いたい・子供に持たせたい」などのお気持ちがある方におすすめ。

 

電池も持ちはあまり良くないですが、持ち運びの手軽さは良いと思いますよ。

 

 

また、医療機関では「ポケベルの機能に似た受信機」を使っているとか。

 

 

まだサービスは使える?ポケベルのドコモ変換表って?

まだサービスは使える?ポケベルのドコモ変換表って?

もうサービスは使えません。

 

2019年9月30日に、ポケベルのサービスが終了しました。

 

ポケベルのドコモ変換表とは、「ドコモが作ったフリーメッセージコードが書かれた表」のこと。

 

以下のURL「フリーメッセージでの入力方法」に記載されています。

 

NTT docomo 変換表